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実はパワハラになる言葉5選

こんにちは、えらせんです。
今日は、思わず使っているかもしれない「実はパワハラになる言葉」を紹介します。パワハラという言葉がすっかり浸透し、一人一人が発言に気をつけなきゃいけないご時世ですよね。ちょっとした言葉遣いに気をつけるだけで、もっと心地いい職場環境を作ることができますよ。

1.「なんでできないの?」

最初はみんなできないことがあって当然です。「できないこと」を責めるのは、相手にプレッシャーをかけ自信を失わせるだけです。「どこが難しいか教えて?」と、どうしたらできるようになるかを一緒に考えてあげる方が、ずっと前向きでお互いのためですよね。できないことより、その人なりの強みに目を向けられるのがいい上司です。

2.「もう仕事終わりなの?」

仕事の進め方は人それぞれ。時間を守ることも大事なスキルの一つです。定時で帰ることを責めるんじゃなくて、仕事の効率や成果に目を向けることが大切です。残業が当たり前という雰囲気を作り、労働時間で評価する体制はやめましょう。

3.「君のために言ってるんだよ」

「君のため」と言うと、あたかも気にかけてくれているようですが、実は価値観の押し付けになっていることも。逆に自主性を奪い、プレッシャーを感じさせることがあります。一緒に成長できるようなアドバイスを心がけましょう。

4.「有給使うの?」

有給休暇は労働者の権利です。この言葉は、休むことに罪悪感を感じさせ、ライフワークバランスを損ないます。休むことも時には大切。心と体を休めることで、もっと元気に働けるようになります。

5.「飲み会くるよね?」

楽しい飲み会も、毎回参加を強制されるとちょっと…という人もいますよね。昔は『飲み二ケーション』という言葉もありましたが、労働時間外の飲み会は強制ではありません。無理強いせず、参加できる人だけで楽しむのが一番です。

まとめ

言葉一つで、職場の雰囲気や同僚との関係が大きく変わってしまいます。言葉遣いに気をつけて、みんなで働きやすい職場を作っていきましょう。

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「世界をポジティブにする」をモットーに発信中。恋愛、人間関係、お金、全ての土台は思考法。コミュニケーション術や、心理学などを中心に執筆していきます。海辺でご飯を食べるのが好き。著書「一生使える言い換え言葉(ワニブックス)」

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