お取り寄せ可。たっぷりのカシューナッツとシャリシャリ食感があとをひく珈琲に良く合う和菓子
最近ではお茶ではなくあえて珈琲にあう和菓子を作られる和菓子屋さんを見かけるようになってきました。今回ご紹介するお菓子も「コーヒーに合う和菓子を」というコンセプトのもとに作られた羊羹です。
こちらは佐賀の村岡総本舗さんの和菓子、カシューナッツ羊羹です。レトロなパッケージが魅力の紙箱に入っています。
原材料名等の情報は下の通り。シンプルな原材料にこだわりを感じます。
箱の上蓋を開けると密封されたカシューナッツ羊羹が現れます。すき間なくまぶされたカシューナッツとひびが入っているような表面が印象的です。
袋から取り出し羊羹を覆っていたフィルムを剥がすと表面が硬く糖化した羊羹が現れます。指先ではじくとコツコツと音がします。
ふんだんに使われたカシューナッツがカシューナッツ好きにはたまらない雰囲気です。
表面だけでなく側面から見てもカシューナッツが惜しげもなく使われているのが分かります。
底面も表面と同様糖化(砂糖の結晶化)しています。琥珀糖のように結晶化された部分が美味しそうです。
ナイフでカットするとザクッという音と共に表面の糖化部分が崩れます。
外側は糖化された砂糖で硬めになっているのに対し、内側は弾力のある羊羹です。
一口サイズにカットした羊羹は菓子切りやフォークなどで頂くのも良いですが、裏返して手で割るのも良さそうでした。
頂いてみるとシャリシャリとした糖化部分と濃厚で柔らかい羊羹、カシューナッツの食感と風味が交互に楽しめます。頂く前は表面が糖化していることから琥珀糖のように甘いのかなと想像していたのですが想像と全く異なり、甘さ控えめで優しいお味でした。
「コーヒーに合う和菓子を」というコンセプトで誕生した羊羹だけあって、驚くほど珈琲に合います。公式ホームページによると、お客さんにのなかには(カシューナッツが)油分を含んでいるのでウィスキーに合うまたは焼酎に合うと言う方もおられるのだそう。
珈琲好きの方やナッツ好きの方への贈り物として喜ばれそうな村岡総本舗さんのカシューナッツ羊羹、公式サイトからお取り寄せも可能ですので手土産や珈琲のお供にいかがですか。
ショート動画(43秒)でもお菓子の質感を撮っています。購入される際のご参考にどうぞ。
今回ご紹介したお店とお菓子
村岡総本舗 カシューナッツ羊羹 1,080円(税込)