名代富士そば 初となるカップアイスが2万個限定で爆誕!? 味はまさかの紅生姜!
ダイタングループが運営する「名代富士そば」からアイス開きとなる5月に「紅生姜アイスクリーム」を発売している。2万個限定で、「名代富士そば」全店舗で絶賛発売中だ。
パッケージデザインには『龍が如く8』の作中にも名代富士そばが登場することから、このようなコラボが実現されたに違いない。
アイス研究家としては、ガッツリ食事をしたいときにお世話になっている名代富士そばがどんなアイスを発売したのか気になったので実際に食べてみた。
カップの蓋をあけると白いアイスクリームにピンク色の紅生姜が彩りよく隠れている。ドキドキしながら口へと運ぶと…。
普通においしい。いや、紅生姜の存在が全く感じない。今度は、紅生姜を意識しながら食べてみると...。自然とすごい紅生姜がアクセントになって紅生姜の酸味がミルクアイスの旨味を引き出してくれている。今まで気づかなかったが、咀嚼しながら食べるとものすごく紅生姜の存在感が踊り出す。
「名代富士そば」らしいなと思うところが実はこのカップアイス…。アイスクリーム類はまさかのアイスクリーム規格だった。
アイスクリーム規格とは、最もグレードが高く、乳固形分15%以上、うち乳脂肪分8%以上とされており、乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれており、ミルクの風味が豊かに感じられるものを指す。いやいや、これ、ラクトアイス規格でもいいのでは?と思うが、それでは納得がいかなかったのでしょう。しかも販売価格が税込300円というのもバグっている。
私の記憶が確かならば、このクオリティで2万個製造の場合、カップアイスの販売価格の相場は500円だ。本当に「名代富士そば」には目が離せない。
ぜひ、食後のデザートの前菜としてこのカップアイスを皆さんも食べてみてください。
取材協力:ダイタングループ
スチール:シズリーナ荒井