【海老名市】煩悩を消す心に響く除夜の鐘。海老名市に除夜の鐘をつけるお寺があります
大晦日の夜から、年が変わる元旦にかけて鳴り響く「除夜の鐘」。海老名市にも除夜の鐘をつけるお寺があるのをご存知ですか? 海老名市にある小田急小田原線厚木駅から、徒歩で約9分の場所にある「海源寺」では、一般の方でも除夜の鐘をつくことが出来るようです。
長高山 海源寺 除夜の鐘
とき:2023年12月31日23時〜2024年1月1日1時
お檀家さん以外でも参加できるようです。
海老名郷土かるた
皆さんは海老名郷土かるたをご存知でしょうか。「海老名郷土かるた」は、昭和52年に市民から応募された、郷土の歴史や文化財を読み込んだ歌をもとに作成され、海老名の歴史や文化財を巡る際のガイドマップとしての役割も果たしています。この歌が書かれた「擬木柱」が、市内には現在41基あるそうです。海老名市公式サイトでは「海老名郷土かるた」印刷用ファイルも掲載されています。
実は、海源寺は海老名郷土かるた「め」で詠まれているんです。
「眼がきりり 像は正時 海源寺」
大島正時は、室町時代の安房国(千葉県)の武将でしたが、領地争いの後に海老名を領有するようになったといわれています。大島正時は、海源寺の開基とされ、正時の死後、永正2年(1505年)にその坐像が造られたと伝えられています。現存の坐像は、宝永7年(1710年)に造られたものだそうです。
心に響く除夜の鐘
除夜の鐘を突く回数の108回というのは人間の煩悩の数といわれています。煩悩とは自分自身を苦しめる心のこと。その煩悩を除くことを願って除夜の鐘をつくといわれています。108個ある煩悩を、鐘が一つ鳴るごとに一つ消して、来年の幸せな一年を願い過ごしてみてはいかがでしょうか。
長高山 海源寺
所在時:神奈川県海老名市中新田1-1-22
電話番号:046-231-4130