【札幌市】豊平公園のエゾエンゴサクとカタクリの花が見頃です(2024年4月22日)
札幌にもようやく花の季節が訪れています。桜よりも早く、すでにすっかり見頃を迎えている豊平公園のエゾエンゴサクとカタクリの花を見に行ってきました。
2024年4月22日、午前10時ごろの様子をご紹介します。
場所は札幌市豊平区、豊平公園。今回目指すのは「野草園」です。
7.4ヘクタールもの広さがある園内。札幌市営地下鉄「豊平公園駅」の1番出口から行くのがおすすめです。
1番出口から公園内へ入ってすぐのエリアでは、桜も咲いていました。
予想以上に咲いている木もあり、驚きました。
緑のセンターの隣の遊歩道をまっすぐ進んでいきます。エゾエンゴサクとカタクリのゾーンは、緑のセンターの隣の遊歩道をまっすぐ進んで左側にあります。寒くてお天気も良くないためか、園内にはほとんど人がいませんでした。
入口には「野草園」の看板があります。
犬の散歩で訪れる人も多い豊平公園ですが、野草園の中へ動物を連れて入ることはできないのでご注意ください。
中に入ってみたところ、遠目に見て何だかさびしい印象。もう終わってしまったのかな?と思ったのですが、よく見ると咲いています。ただし、あまり元気がない様子。
この時間帯、豊平区の天気は薄曇り、気温は8度ほど。風が強く、寒さを感じる気候です。
カタクリの花は気温が高く太陽の光がよく当たる時に開く傾向があるので、寒くて曇っている中では閉じがちでした。
とはいえ、それなりに開いている花もあります。
青と紫のグラデーションが絶妙なエゾエンゴサクの花もきれいでした。しおれかけているものもあれば、きれいに咲いているものもあります。風が強すぎるとちょっと心配になりますね。
また、平日であまり天気が良くないタイミングであれば、人も少なくじっくり花を見られるという意外なメリットも。ゆっくり写真を撮りたい、自分のペースで見たいという時には、あえて曇り気味なタイミングを狙うのもありかもしれません。
また同じエリアには、他の種類の花も咲いています。
小さな紫の花、タツタソウの愛らしい姿も見られました。
冬のように肌寒い日が週末から続いていますが、小さな花がたくさん咲いている様子には、春の訪れを感じられました。
豊平公園のカタクリとエゾエンゴサクの花はすっかり見頃を迎えています。
気になっている人は早めにお出かけくださいね。
豊平公園
所在地:札幌市豊平区豊平5条13丁目
アクセス:札幌市営地下鉄東豊線「豊平公園」1番出口からすぐ
駐車場:夏季53台、冬季46台
ウェブサイト:「豊平公園」公式サイト(外部リンク)
※2024年4月の情報です。詳細・最新情報は施設の公式サイト等でご確認ください。