【今治市】次代の子どもたちと今治の為に。「ふるさとキャリア教育発表会」が開催予定です。

でーき

地域ニュースサイト号外NETライター（今治市、西条市）

2/15(木) 12:00

中学生の代表者が今治市長たちに「今治の将来を考える」をテーマに今治市長に提案します。

2024年2月16日の14:00から里山スタジアム2階のログルーム内にて今治市の中学2年生の代表者4名が「今治の将来を考える」をテーマに「中学生ならではの観点」のもとに今治市長たちにプレゼンテーションを行います。

「ふるさとキャリア教育」ってなに?

この企画は今年度から今治市が取り組んでいる「ふるさとキャリア教育」のカリキュラムの1つであり、このふるさとキャリア教育は子どもたちに「新しい今治、新しい日本を拓く、たくましい子ども」へと育ってもらうためのものとなっています。

この教育は既に今治市の小中学校で開始されていて、小学3年生から始まる「将来の夢を持つ」「今治を知る。学ぶ。」から中学1、2年生の「自分の夢を実現するために努力する。」「社会に貢献する。」「今治の未来を考える。」といった教育内容になっていて、この学習を通して将来の今治市民として「市民が真ん中のまちづくり」の後継者育成も目的の1つとなっています。因みに今回里山スタジアムで開催されるふるさとキャリア教育発表大会は市内公立中学校の2年生が参加できるように各学校や関係者にYouTubeでも配信される予定です。

故郷である今治に対して、興味や愛情を持てるように心の醸成を図ります。

今治市においても現状人口減少や少子高齢化など多くの課題を抱えていますが、このふるさとキャリア教育によってふるさと今治を愛する心の醸成「郷育(きょういく)」を図る意図も兼ねています。

ふるさとキャリア教育に対する子どもたちの反応。

今回のふるさとキャリア教育を担当している今治市教育委員会学校教育課に「ふるさとキャリア教育」を受けている子どもたちの実際の反応を取材させて頂きましたが、「低学年の子どもたちは、現地に行って歴史に触れたりする実体験を楽しんでくれています。中学生は今回の教育に協力してくれている地域おこし協力隊の人たちから聞く、第三者ならではの意見を聞き学んでいます。」との回答を頂きました。