【さいたま市大宮区】埼玉初!伝説のバンド楽曲を使ったダンス公演に行ってみたらいろいろすごかった…
日本一有名な伝説のバンドBOΦWYの楽曲を使ったダンス公演が2024年1月27日に大宮ReiBoc Hall (レイボックホール)(市民会館おおみや)小ホールにて行われました。
主催は武蔵浦和・大宮にダンス教室をもつラザリスの代表、 橋詰大樹さん。
プロダンサーとして独立した当時からあたためていたアイディアをついに実現。
今回ありがたいことにご招待で行ってきましたのでレポートします。
DANCE OF BOØWYとは
BOΦWYの楽曲を使ったダンス公演が「DANCE OF BOØWY」です。
アメリカでよくある特定のアーティスト楽曲をフィーチャーするスタイルを、日本でも!ということでプロジェクトが発足しました。
今回舞台に立ったのはラザリスの講師やプロのダンサー。
ダンス業界では初めて経済産業省の事業補助を受けた舞台となります。
イメージビデオもかっこよくクォリティ高い仕上がり。
You Tubeチャンネルは1.59万人登録で、勢いに乗っています。
このクォリティの担保は、橋詰さんのダンス人生のすべてが詰まっているから・・・と私は解釈します。
テレビCMやミュージックビデオなど、数々の映像作品に携わり、同時にヒップホップの世界大会を目指したり、ダンス技術を追求してきた、橋詰さんだからこそできる表現。
過去にラザリスを何度か取材させていただきましたが、若くしてダンサーを目指す子が、本当にプロになれるように、ダンスだけではなく人脈や環境も提供したい。そのためにラザリスの講師陣は自分が思う最強の講師陣を揃えている、とおっしゃっていました。
埼玉にそんなガチのダンス教室があるなんて意外ではないですか?
いまや大人気の教室になっていて生徒数も1000人以上だそうです。
この熱量と真剣さは実際に見ないと伝わらないと思うので、ご興味ある方は体験教室に行ってみてくださいね。
公演後のインタビューでは、多くのダンサーさんが「クセのある振り付けが難しかった」「曲が多い分、出番も多く振り付けを覚えるのが難しかった」と語っていました。
今回の公演はレイボックホールの小ホールにて行われました。
このハコのサイズ感がちょうどよく、ステージと観客席が近くコンパクトであるのでジャンプの振動や客席から声援なども伝わりやすく、劇場一体で舞台が作られる、そんな公演でした。
生歌やヴァイオリンの生演奏などダンスにとどまらない表現や、終盤の早着替えなど舞台装置として面白い仕掛けもあり、最後まで飽きずに楽しめました。
このメリハリは、場数をこなしていないとアイディアすら浮かばないと思います。
これまでのダンサーとしてのキャリア、経験がうまく反映されており、
そして「みんなで踊る」という化学反応も合わさって素晴らしい公演でした。
「次もBOΦWYの曲で、今度は東京でも踊ってみたい」と橋詰さん。
全く年齢を感じさせないキレのあるダンスとスタミナで、カッコイイ大人のお手本。
その姿は御本人が若い頃から憧れていた「BOΦWY」なのかもしれません・・・。
これからの活動にご期待ください・・・!
【劇団ラ座 DANCE OF BOΦWY公演】
公式サイト