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キケンなトラブル!竿が引き込まれた時に絶対してはいけないこと

リコアウトドアライフクリエイター

こんにちは!リコです。

釣りをしていると、思わぬハプニングに見舞われること、ありますよね。たとえば、キス釣り中に突然ヒラメがヒットして、竿が勢いよく海に引き込まれてしまう…なんてこと。そんな時、びっくりして焦る気持ちはわかりますが、慌てて行動するとさらに危険な状況に陥ることがあります。

今回は、そんなトラブルにどう対処すれば安全に釣りを続けられるか、一緒に考えてみましょう!

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竿が水没しても、海には飛び込まない!

まず、YouTubeなどで竿が引き込まれて海に飛び込む動画を見たことがある方もいるかもしれません。大物を逃したくない気持ち、分かります。

でも、これを真似してはいけません。海に飛び込むと、予期せぬ流れや潮の影響で、自分が危険な目に遭ってしまう可能性があります。特に堤防や磯場では、水面までの高さもあるため、自力で戻ってくるのが難しくなることが多いんです。

竿を失うのは悔しいことですが、無理をして海に飛び込むのは避けるべき。安全が最優先。たとえ高価な竿であっても、自分の命や健康を優先してくださいね。

竿が海に落ちないための対策

それでは、竿が海に引き込まれないようにするための事前対策について考えましょう。特におすすめなのが、尻手ベルトの使用です。

1. 尻手ベルトの活用

尻手ベルトは、竿とタックルボックスや堤防などに直接繋げておくことで、万が一手を離してしまっても竿が海に落ちるのを防いでくれる便利なアイテムです。キス釣りのように、気軽に楽しめる釣りでも、ヒラメや大物がかかると予期せぬ力で竿が引き込まれることがあります。尻手ベルトを使っておけば、そうしたアクシデントでも安心です。

2. ドラグの適切な調整

リールのドラグを適切に設定しておくことも大切です。ヒラメのような力強い魚がかかった時、急に竿が引っ張られてしまわないよう、ドラグを緩めに設定しておくと、魚が暴れてもラインがスムーズに出て、竿を保護できます。

3. 釣り場の選び方

足場の悪い場所や急に深くなるエリアでは、釣りの際に思わぬ危険が伴います。できるだけ安定した足場のある釣り場を選ぶと安心です。また、家族で釣りを楽しむ場合は、特に安全な場所を選ぶことが大切です。釣り場選び一つで、釣りがより安全に楽しめます。

竿が海に落ちてしまった場合は?

もしも万が一、竿が海に落ちてしまった場合でも、海に飛び込むのではなく、タモ網を使って回収するのが安全です。タモは、水中のものを掬い取るのに便利な道具で、竿がまだ視認できる場合はこれで回収を試みるのが良い方法です。普段からタモを持っていると、こうした緊急時に役立ちます。

タモで回収できないほど深く落ちてしまった場合や、どうしても見つからない場合は残念ですが、竿は諦めるしかないこともあります。大切なのは、無理をして危険な行動を取らないことです。竿が無事に回収できるに越したことはありませんが、自分の安全を第一に考えましょうね。

竿を守りながら、安全に楽しむために

釣りは自然相手のスポーツなので、予期せぬトラブルが起こることもありますが、事前に対策を講じることで、安全に楽しむことができます。尻手ベルトやドラグ調整など、ちょっとした工夫をするだけで、大切な竿が海に引き込まれるのを防ぐことができますし、釣り場選びや仲間との連携も安全を確保するためには大切です。

釣りの楽しさを最大限に味わうためにも、しっかりと準備をして、安全第一で釣りを楽しんでくださいね。

この記事が少しでも役に立ったと思っていただけたら嬉しいです。次回も、役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!

アウトドアライフクリエイター

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