【福山市】「空襲の炎で焼けた石垣」が福山駅北口広場付近にあります
2022年7月18日に福山駅北口広場付近で「空襲の炎で焼けた石垣」の看板を見つけました。
1622年に水野勝成によって福山城は築城され、1873年に廃城となり1945年の8月8日に福山空襲で天守閣と御湯殿が焼失しました。
この空襲により、福山城の石垣は赤く変色してしまいました。
上記のような歴史を知ることで、日常の中にも過去の出来事の名残があるのだと思い知らされますね。
福山駅北口広場では先日まで工事が行われていましたが、現在工事は終了し、ベンチでくつろぐ方が複数人いらっしゃいました。
福山駅北口広場は待ち合わせや憩いのスポットとして普段から広く利用されている場所です。
福山駅から徒歩で30秒かからない距離にあるので気軽に立ち寄れます。
写真右側の石垣が丸みを帯びているのは、まさに焼夷弾の被害によるものです。
目視でハッキリと分かるほど丸みを帯びていますね。
街は発展し、美しく整えられていますが、過去の忘れてはならない事実を振り返るきっかけとなるように「空襲の炎で焼けた石垣」とその説明が書かれている看板は残っていってほしいですね。
近くを通ることがあれば、実際に見てみてください。
福山護国神社跡にも福山空襲の痕跡があります。
福山駅からは少し距離がありますが、福山駅から徒歩で30秒ほどの場所にある福山市営福山駅南有料自転車駐車場で安価なレンタサイクルが利用可能なので、自転車で行ってみるのもいいかもしれません。
詳しくは、福山市のホームページをご覧ください。
「空襲の炎で焼けた石垣」がある福山駅北口広場:広島県福山市丸之内1丁目1-1
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