【福山市】福山護国神社跡に忘れてはいけない歴史の痕跡があります
2022年4月27日に福山護国神社跡に行ってきました。
こちらの看板は、福山市体育館の入口(オンリーワン 沖野上店側)付近にあります。
1940年以降に護国神社本殿の建設が行われていたようです。
建設は奉仕者によって行われていたようですが、1945年8月8日の福山空襲で本殿が消失してしまいました。
当時、参道にかかっていた「神橋」が今も残っています。
神橋は上記の看板の近くにあります。
神橋には、福山空襲で落とされた焼夷弾の焼跡とくぼみが残っています。
少し分かりにくいですが、写真中央より少し右側部分の色が少し薄くなっている辺りです。
肉眼で見ると写真よりは分かりやすいです。
鳥居は焼け残り、1963年にふくやま文学館の南側に移されたようです。
日常で見かける場所の中にも、こうして福山市の歴史を感じられるスポットがあります。
現在では、近くの公園で子どもたちが遊ぶ姿が見られ、付近では和やかな雰囲気が漂っています。
悲しい歴史を忘れないためにも歴史を感じられる場所を訪れることが大切なのではないでしょうか。
近くを通る際には、是非、立ち寄ってみてください。
詳しくは、福山市のホームページをご覧ください。
福山護国神社跡の場所:広島県福山市沖野上町6丁目19