【名古屋市千種区】色鮮やかなユリが見頃!緑豊かな千種公園のユリと木々の美しすぎるコラボレーション!
毎年楽しみにしている千種公園の「ユリ園」。
5月30日に様子を見に行ったら圧巻の美しさでした。
千種公園は名古屋市千種区の住宅街に位置し、四季折々の花と緑を眺めながらお散歩が楽しめる公園です。
地下鉄「今池駅」または「池下駅」から徒歩10分~15分で到着できます。市バスの場合は、11系統の「北千種町」バス停を下車するとすぐです。
専用駐車場はありませんので、ユリ園に一番近いコインパーキング「リパーク仲田1丁目」に駐車をして伺いました。駐車代金は15分で220円と少しお高めです。
周りにはほかのコインパーキングもありますので、駐車料金が気になる方は事前に「千種公園 近く 駐車場」などと検索しておくとよいでしょう。
ユリ園は約10,000球のユリが植栽されており、5月下旬から6月中旬にかけて美しい花を咲かせています。
地図上に載っているメインの「ユリの花園」と公園の北側にも小規模のユリ鑑賞スポットがあります。
千種公園の入り口付近は夏の定番「日日草」の苗が植えられており、1年を通してしっかりと手入れがされています。
ユリの品種はチェザーレ、シピオーネ、エルコラノ、パーティーダイヤモンドなど多くの種類のものを鑑賞することできます。
毎年少しずつ変わるため、訪れるたびに異なる景色を楽しめます。
写真撮影スポットもあります。
千種公園と言えば、木々が多く、新緑から紅葉の季節には地面いっぱいに広がった銀杏の黄色の絨毯が絵画のように美しいと有名です。
木々が多く、所々に木陰もあるので、ユリのお花を観賞しながら休憩することもできます。
今年は特にユリの花のグラデーションが美しいです。
ユリの品種の選定、色の配置などは、毎年新しくデザインされているそうです。
千種公園を管理されている「名古屋市緑政土木局 千種土木事務所」では、ユリ園の見頃や魅力、楽しみ方がわかるようにInstagram等での発信にも力をいれていらっしゃいます。
Instagramでは、ユリ園だけでなく、四季折々の景色やお花に触れ合える「キバナコスモス摘み取りイベント」等についても掲載されていますので、是非ご覧下さい。
ユリに囲まれたキバナコスモスや金糸梅など、ほかの花々とのコラボレーションも同時に鑑賞できます。
「ユリ」の品種が記載されたラベルもあり、とても親切です。
たくさんの方の愛情を受けて、大切に育てられたユリの様子が伺えます。
目が覚めそうな鮮やかな赤いユリは、新しい品種の「コルレオーネ」です。
一方、白いユリは清楚でとても涼しげな印象です。
公園内には野球場、テニスコート、児童球技場などもあります。
千種公園ユリ園近くには、ユリ園の方向を眺めているように設置されている彫刻像「切株と少女」(山本正道作1988)も目に入ります。
千種公園は静かな雰囲気で、ユリの見頃には多くのカメラ愛好家が訪れる名所となっています。
是非、足を運んでみてください。
千種公園
所在地:名古屋市千種区若水一丁目
連絡先:TEL:052-781-5211(名古屋市 緑政土木局 千種土木事務所)
Instagramでは、開花情報などを発信中
行き方:
・地下鉄東山線「今池」駅または、JR・地下鉄東山線「千種」駅より市バス千種11系統「砂田橋」行乗車「北千種町」下車すぐ
・地下鉄東山線「今池」駅下車2番出口より約徒歩15分