【京都市伏見区】7月19日は伏見稲荷大社の本宮祭。鮮やかな朱色の奉納提灯がずらり。
世界的に人気の観光スポット「伏見稲荷大社」。伏見区民にとっては「お稲荷さん」として親しまれています。全国に3000社あるといわれている「お稲荷さん」の総本宮がこの伏見稲荷大社で、五穀豊穣や商売繁盛の神様として全国からお参りに来られていますよね。実際目にすると圧巻の千本鳥居はあまりにも有名。
そんな伏見稲荷大社で行われるお祭り「本宮祭」。毎年7月 土用入りした後の最初の日曜日または祝日に行われており、稲荷大神のご分霊を祀る全国の崇敬者が総本宮に参拝し 、日々の御神恩に感謝する大祭で、いつも初詣に負けないくらい大勢の人が訪れていました。2021年の宵宮祭は7月18日(日)本宮祭は7月19日(月)となっていて、現在の伏見稲荷はこんな感じなのです!
色鮮やかに整然と並ぶ、数えきれない提灯たち。宵宮祭・本宮祭の2日間はこの奉納提灯が点灯されます。(※両日20時まで)それはもう幻想的な景色になるのでしょうね! もちろん千本鳥居内にも提灯が設置されていますよ。
お祭りの内容はというと、昨年に引き続き2021年も新型コロナウイルス感染症による世の中の状況を鑑みて、奉納提灯への点灯と本殿での神事のみ斎行されるということです。名物となっている行灯画の展示も中止だそう。露店の出店も無いので「地元のお祭り」がいつも通り行われないというのは少し寂しいものですが、この数千とある提灯ひとつひとつに想いを馳せつつ 、お散歩がてら伏見稲荷を訪れてみてはいかがでしょうか? 筆者はお昼間にしか行けませんでしたが充分に綺麗! とても元気をいただきました♪
伏見稲荷大社
住所:伏見区深草薮之内町
最寄駅:JR「稲荷」駅 / 京阪電車「伏見稲荷」駅