新札幌駅周辺には銭湯がありません。昔はあったという話を聞くんですが、今はないんです。ただ、ちょっと足を伸ばせば森林公園温泉きよら(札幌市厚別区厚別東4条7丁目)や、北のたまゆら(札幌市厚別区大谷地東7丁目)、湯処ほのか(北広島市虹ヶ丘1丁目)、里の森 天然温泉森のゆ(北広島市西の里５１１−１)といった素敵な入浴施設があります。これらの入浴施設は、手頃な価格だからこそ混みあっていることが多くて、行く日によっては、のんびりするつもりが、なんだか疲れてしまうといったこともあるわけで。ほんの少しの価格差なんですが、価格が少しだけ高いだけで、人が少なくなって、のんびりできると感じたことありませんか？

　のんびりしたいときにオススメなのが、ホテルエミシアの地下にあるスパアルパです。

　宿泊者だけではなく、一般利用が出来ます。そして、価格設定が面白いことになっています。本来の入浴料は2600円です。入会金、年会費無料のホテルエミシアの会員になると半額1300円になります。ちなみに宿泊者は1000円です。

　宿泊者が多いときの夜は、混雑していて驚いたこともありますが、昼12時から営業していて、夕方くらいまでは混んでいて大変という経験はありません。

　男性は右、女性は左にある鍵つきの靴箱に靴を入れてから受付をします。

ここで、料金のおさらいをしておきますと、会員じゃない方の入浴料は2600円、会員は1300円です。食事つきセットプランというのもありまして、この料金が会員かどうかは関係なく2300円です。

　食事つけたほうが300円安くなるって不思議じゃないですか？(笑)会員だとしても、プラス1000円で美味しいごはんが食べられるわけです。

　食事も、リカバリーランチと期間限定メニューの合わせて3種類から選べるので満足度も高いんですよ。2024年11月から2025年1月までの期間限定メニューは、ミックスフライセットか炙り鶏と大根の白川鍋セットだったので、私は炙り鶏と大根の白川鍋セットにしました。

　大根が麺のように切られていました。炙り鶏の風味が出汁にからまっていて、すごく美味しかったです。

　ちなみにですが、食事はラウンジで食べるんですが、男女一緒のラウンジもありますし、女性専用のラウンジもあるので、ひとりの場合は女性専用ラウンジを利用しますが、旦那と一緒に行ったときには男女一緒のラウンジを利用しています。宿泊者の方は、食事利用する方はあまりいないようなので、ラウンジではかなりのんびり出来ます。ということで、私はお風呂はもちろんではあるんですが、ごはんも楽しむためにスパアルパに行ってます。

　入浴受付後にも食事付きに変更可能なのも、知らなかった～と残念にならないのもありがたいですよね。是非、のんびり過ごしてみてくださいね。