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【松阪市】このフチに大きな意味がある! たいやき愛に溢れる「さなみ」店主が焼く絶品たいやき

shimashima地域ニュースサイト号外NETライター(松阪市)

2024年1月にオープンした、たいやき「さなみ」に行ってみました。

「さなみ」のメニューは、シンプルにたい焼きのみ。味はつぶあんとカスタードの2種類で、それぞれ170円(税込)です。個数によって値段がわかる表も置いてあって、親切です。

お店の奥では、店主さんが一生懸命たい焼きを焼いているのが見えます…手づくりのため、少々時間を要することも。駐車場がありますので、車はここに停めて買いに行きましょう。

焼きたてのたい焼きは、懐かしい紙袋に。

つぶあんとカスタードを2個ずつ買ったら、こんな風に書いてくれていて、わかりやすい☆上からのぞき見してみました…美味しそう!

大きく残されたフチに意味がある!

ところで「さなみ」のたいやきは、たいやきのふちの部分が大きく残されています。これは取り忘れ? はたまたサービスなのか??

実はこのフチには大きな意味があったのです。「さなみ」の店主さんは、とにかくたいやきが大好き! 大好き過ぎて、様々なたい焼きを独自で研究し、自分でお店を開いたという方。もちっとした生地、割ってみると、中にはつやつやのあんこがぎっしり。

北海道十勝産のあずきを使った、こだわりの手づくり餡です。とても美味しい!

このフチを残しておかないと、たっぷりのあんこがはみ出してしまうそうなのです。なるほど…フチには、大切な役割があったんだ、納得!!

一方のクリームたいやきは、ぷるんとしたカスタードクリームがたっぷり…こちらも洋菓子専門店に匹敵するおいしさ。あんとクリームでは生地を変えているというこだわりよう。こちらはコーヒーや紅茶にも合いそうです。

「さなみ」のたい焼きは、素朴なのにとても贅沢です。少量からでも予約ができますので、ぜひご予約を。5月の営業スケジュールも、投稿されていましたよ。そうそう、5月1日(水)は八十八夜です。おいしい緑茶とともに、5月連休のおやつにたいやきはいかがでしょうか??

【店舗情報】
店名:たいやき「さなみ」
住所:三重県松阪市黒田町1641
営業時間:10時30分〜18時30分(なくなり次第閉店)
定休日:毎週火曜日、第2・4・5水曜日
電話:0598-33-7020
公式Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(松阪市)

海とクラシック音楽をこよなく愛する、自由人。阪神ファンでゴルフに燃える夫と、気分屋男児を家族に持つ。音楽活動とあわせ、号外NETタウンクライヤー(松阪市)としてコツコツ発信中。

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