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手縫いで手が疲れにくくなる!百均でも買える裁縫用の便利な指輪【指ぬき】ぜひ使ってみて!

手縫いをすると手がつかれるという方

針と糸を変えて【指貫】という裁縫用の指輪を使ってみてください。

指貫は「ゆびぬき」と読みます。
針を生地に押し込む時に指の保護をするための金属や皮などの指輪のことです。

今百均は手芸コーナーが充実しているので、この指ぬきも扱っていたりします。

ただ百均は品ぞろえが変ったり売り切れたりすることがあるので、手縫いしたい方はあるうちに買っておくといいかもしれませんね。

指貫がなければ少しの長さなら厚紙で代用できますよ。

針の後ろ側を押して突き抜けない程度の固さの厚紙をテープで指輪状にすれば指ぬき代わりに使えます。
強度が弱い場合は重ねて補強して使ったてくださいね。

専用の物は針が滑らずしっかり固定できるように凸凹が付けてあったり、摩擦で滑りにくくしていたりするんです。
和裁(和服)をされている方は革を自分の指に合わせて指輪状にして使っていましたよ。

縫う時の糸

糸は1本どり、2本取りという使い方があります。

糸が抜けないように端を結ぶときに片方だけ結び目を作って、1本の糸で縫う方法を一本取り。
端を2本一緒に結んで、2本の糸で縫う方法を日本取りと言います。

力のかかる所じゃなければ1本で大丈夫です。

指先が痛くなる理由

手がつかれる人は一針ごとに針を抜き刺して針をぬっていませんか?

これだと指先が痛くなったり縫い目がハの字になったりしやすいんです。

指貫の使いかた。

利き手の中指に指ぬきをつける。
針の後を指貫にあてる。

親指と人差し指で布と針を押さえる。

一針差したら針を持った方の指で生地を針の奥に移動させる。

重要→針は動かさない。

動かすのは布の方なんですよ。
針を聞き手で固定した状態で、反対の手で布を手前、奥と動かしていくんです。
ここの動きは上の動画を見て頂くのがわかりやすいと思います。

ある程度縫ったら指貫で張りの後ろから【押す】。

全部抜かずに針が通った状態だと次がすぐ縫いやすいです。

こうすると指先の力はいらないです。

上手い方は人差し指と親指両方使ってどんどん布を移動させていくのですが、私は普通の方より指が短いため親指の動きを再現できませんがお役に立てば幸いです。

洋裁好きを増やし挫折する人を減らすのをライフワークとして、世界一やさしい洋裁教室を目指してネットで服や布小物の作り方を公開しています

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