見えない所にもこだわりが!日本刀を持ったサムライガンダム!
当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!
今回のガンプラは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」より、
ガンダムアストレイ レッドフレーム です!
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
RG(リアルグレード)
「本物であること」を追求した、1/144スケールの最上位ブランド。
緻密なパーツ構成で難易度は高め。
◆前後ショット◆
ヘリオポリス崩壊の際、ジャンク屋「ロウ・ギュール」に発見され、以後彼の愛機となる本作の主役機「ガンダムアストレイ レッドフレーム」。
モビルスーツ用の日本刀「ガーベラストレート」をたずさえているのが最大の特徴で、機体の外観にも武士や忍者を想起させるような意匠が多く組みこまれています。
言うなれば「サムライガンダム」といった感じでしょうか。
◆サイズ比較◆
HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が17.53mで、ガンダムは18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
ちなみにこのガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!
◆HG版と比較◆
HG版とも比較してみました。
発売は2003年11月。価格は1,320円です。
同一機であることは分かりますが、プロポーションが全然違いますね。
HG版はガッチリ体形で、いかにも武闘家って雰囲気です。
◆類似品と比較◆
ついでなので、HG版の2作目「HG 1/144 ガンダムアストレイレッドフレーム(フライトユニット装備)」とも比較してみました。
発売は2013年8月。価格は1,870円です。
こちらは装備が異なりますが、先のHG版より当キットに近づきましたね。
中間形態みたいなバランスと言えるかもしれません。
フライトユニット付きで価格もお手頃なので「RGはちょっと…。」ってかたにはお勧めのキットです。
◆パーツ構成◆
成形品 x 10、リアリスティックデカール。
リアリスティックデカールはメタリック表現が可能なマーキングシールです。
主にRGシリーズに付属し、使用感は通常のマーキングシールとさほど変わりません。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
RG ガンダムアストレイ レッドフレーム [MBF-P02] 19(当方のブログです)
◆付属品◆
本体以外の付属品は、
- ビームライフル
- ビームサーベル x 2
- ガーベラストレート
- ガーベラストレート用ホルダー
- シールド
- アクションベース用ジョイント
- 1/144 ロウ・ギュール
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
サーベル用 [左右]
可動タイプ [左右]
銃器用 [右]
平手 [左]
ハンドパーツ
「握り手」「サーベル用」「可動タイプ」が一組づつに、「ライフル用」の右手と左の「平手」が付属。
接続はボールジョイントで、かんたんに交換できます。
可動タイプは3カ所にボールジョイントがあり、親指、人差し指、そのほかが個別に可動。
さらに、それぞれ第2関節にもスイング軸があります。
ビームライフル
プロトアストレイシリーズ専用のライフルです。
「ライフル用」のハンドパーツで右手に持たせられます。
フォアグリップは横スイングでき、
「可動タイプ」の左手を併用すれば両手持ちも可能です。
また非使用時はリアアーマーにマウントしておけます。
ビームサーベル
バックパックに「サーベルグリップ」がマウントされています。
利用の際はそれとは別に付属している「ビーム発生状態」のものを、
「サーベル用」のハンドパーツで保持。
バックパック用のグリップに「ビームエフェクト」を付け替えることもできますが、こちらは固定用のダボがないためシッカリ持てません。
ガーベラストレート
ビームをも切り裂くモビルスーツ用の打刀です。
装備の際は大たい部に直接接続、もしくは、
専用のホルダーを経由してサイドアーマーにマウント可能です。
もちろん刀は実際に抜刀でき、
「サーベル用」のハンドパーツに持たせられます。
それと組み立て後は見えないところですが、刀身を引き抜くと「菊一文字(ガーベラストレート)」と銘が刻まれているというこだわりようです。
シールド
「ストライクガンダム」などの装備品と同じものです。(色違い)
裏側には「ジョイント」と「グリップ」がもうけられており、
「グリップ」は上下にスイングできます。
「ジョイント」のほうは基部がボールジョイントで、中間から90度くらい折り曲げ可能です。
装備の際は「ジョイント」を前腕に接続し「グリップ」を「可動タイプ」のハンドパーツで保持します。
アクションベース用ジョイント
当キットをアクションベースに対応させるためのパーツです。
底面には角穴と3mm穴があり、
「アクションベース2」などの先端が角型のスタンドや、「アクションベース6」などの先端が丸軸のスタンドに接続できます。
利用の際は、アストレイの股下にスライドして取りつければOKです。
使用感はこんな感じ。
フレームと同じ色だからか、変に目立ってる気がしないでもありません…。
1/144 ロウ・ギュール
アストレイと同スケールのフィギュアです。
非常に小さいですがシッカリそれとわかる造形になっています。
色は頑張って塗りましょう!
◆ギミック◆
コックピットハッチの開閉
コックピットハッチは2つのスイング軸で開閉します。
ただ、下のパーツが干渉して非常に動かしづらいです…。
以上、RG「ガンダムアストレイ レッドフレーム」のレビューでした。