国営昭和記念公園で、「秋の夜散歩２０２３」が２０２３年１１月３日（金・祝）より始まりました。

秋の夜散歩は、１１月２６日（日）まで開催。期間中は公園の開園時間が２１時まで延長され、各日１６時半から２０時半までライトアップが行われます。まず初めに、日本庭園をご紹介しますね。

日本庭園の紅葉は、初日時点でも見頃を迎えていましたよ。

水面には紅葉が美しく反射してそれをうっとりと眺めている方、写真を撮っている方、座って眺めている方も。池の周りをめぐりながら景色を楽しめる池泉回遊式の日本庭園なので、迷うことなく楽しめます。

この日は、ほぼ無風だったということもあり、綺麗に反射しましたが、風が吹いてきてしまうと水面が波打ってしまって、なかなか綺麗に反射した光景を見ることができません。

所々から感動の声が聞こえてきました。感動で涙ぐむ方も。

紅葉の他にも、和傘や風鈴の演出スポットも。

風鈴のトンネルなど見どころがたくさんありましたよ。筆者は見れなかったのですが、小川を流れる鯉やモミジのプロジェクションマッピングを投影する演出もあるそうです。

日本庭園内にある「歓楓亭」では、お抹茶とお菓子がセットになった呈茶（ていちゃ）がいただけます。※夜散歩期間中営業時間は、１７時から１９時半まで（受付終了は１９時）筆者もこの機会に。事前に現金でお支払いします。

呈茶(ていちゃ)６１０円税込

お外が空いていれば、紅葉を一望しながらお茶を楽しむことができます。店内は和の雰囲気で、これもまた落ち着きます。優しい味わいで心が温かくなりました。

日本庭園全体が見渡せる場所も。ここから紹介するスポットは、公園入園料金のみで観覧できます。

園内全体の木々の葉が赤や黄色に色づいてきています。

うんどう広場の近くにある、かたらいのイチョウ並木では、音楽と光が連動した４つの演出を約１５分サイクルで行ってます。初日の時点では、まだ葉の色が変わっていない所が多かったので、これからさらに綺麗な紅葉が見られると思いますよ。

非常に多くの方で賑わっていました。

よみがえる樹々のいのち展の作品が多く展示されていました。

公園の管理で樹々から出た枝などでつくり上げた作品で、他にも多くの芸術的な作品が多く展示されていました。

日本庭園の前では、三福だんごが売っていました。休憩で食べるのにぴったりです。左からみたらし、味噌です。1本350円。熱々、冷と選べる甘酒も最高です。

他にも多くのスポットやお店がありますよ。

夜散歩開催時間、１６時半から２１時の入退園ができるゲートは、西立川口と立川口の２つで、立川口は、１１月４（土）、５（日）、１０（金）から２６日（日）以外の日は、入退園ができないので、お気をつけください。

ぜひ、紅葉彩る国営昭和記念公園へ足を運んでみてはいかがでしょう。

2023年10月26日で国営昭和記念公園は開園40周年を迎えました。いつも癒しをありがとうございます。お花を見ながら、撮影しながらお散歩したり、サイクリングコースで自転車に乗ったり、マラソン大会に参加したり、今は休止されたレインボープールで泳いだり、売店で食べ歩きしたり、ピクニックしたり、子供を思いっきり遊ばせたり。子供から大人まで楽しめる国営昭和記念公園。今後も皆さんで楽しみましょうね。