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【京都市東山区】予約必須!リーズナブルな価格で、季節の日本酒と七谷赤地鶏の焼き鳥【祇園 晩餐 京色】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

年末の忘年会や食事会にぜひ利用したい「祇園晩餐」。普段京都で暮らしているものの、なかなか京都の風情を感じられずに日々を過ごしていますが、年の瀬はしっとりした京都の雰囲気を味わいたいものです。

「祇園 晩餐 京色」は京野菜を中心とした旬のお野菜や、名物・七谷赤鶏を使用した鶏料理、おでんなど、肌寒い季節にぴったりの和食がリーズナブルな価格で楽しめます。

つきだしは「青菜のおひたし、お豆腐、鰻巻」の3種。豪華なつきだしで、これからの料理に期待が高まる一品です。マットになっている日本酒メニューから食前酒をオーダーして、つきだしを頂きます。

お刺身は「宮崎産戻りかつお造り」。肉厚のかつおはショウガとかぼすと甘めの醤油がよく合います。イチョウの葉が秋を感じさせてくれる季節の一品。

日本酒と一緒に愉しみたい「くもこポン酢」もオーダー。4名くらいでちょうど良いくらい、たっぷりでした。

「祇園 晩餐 京色」の名物料理は「七谷赤地鶏」の焼き鳥。京都府亀岡市で飼育されている七谷赤地鶏は自然豊かな環境のなかで平飼いされた上質な鶏で、国内外で高く評価されています。適度な運動で養われた肉質は弾力があって、ジューシー。旨味がたっぷりで、食べ応え抜群です。焼き鳥は串を外して提供していただけます。

冬はおでん。大根、牛すじ、お豆腐、赤こんにゃくが入ったおでんも出汁に七谷の鶏ガラが使用されています。長崎のあごだしとブレンドされて、濃厚な旨味が味わえます。個人的にはしっかりお肉がついた牛すじがおいしかったです。

天ぷら盛り合わせは大海老、白身魚と野菜がたっぷり。価格がリーズナブルで、量もしっかりあるので、居酒屋感覚で楽しめます。一つひとつのお料理はしっかり量があるので、盛り合わせのオーダーは4名くらいだとちょうどいいかもしれません。

今回は3名での来店で、お腹がいっぱい。日本酒の銘柄も充実しているので、ぜひスタッフの方におすすめを聞いてみてください。年末年始の忘年会にぴったりの晩餐が楽しめるお店です。

祇園 晩餐 京色
電話:075-541-5523
住所:京都市東山区四条通大和大路東入末吉町95
営業時間:18:00~24:00(L.O.23:30)※前日21時までの完全予約制
定休日:不定休
公式HP:https://www.kyosyoku.com/gionbansan.html

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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