こんにちは。地域情報Webライターのクリア水です。

大きな本棚がある、癒されカフェでいただくパンケーキが絶品だと聞いて行ってきました。その名も「白金茶房」です。

場所は福岡市中央区白金です。西鉄平尾駅と薬院駅の間くらい。駅から徒歩7分くらいのところです。周りも静かな場所なので、ゆっくりできますね。

敷地内に入ると緑の間に小道があります。その小道を進むと、まるで森の中の隠れ家のようにカフェが建っています。たくさんの緑に囲まれていて、とっても癒される空間です。ここでは世界一のコーヒーも飲めるんです。コーヒーについては後から詳しく説明しますね。

お店の中に入ると、大きな本棚が目に入ります。たくさんの本を読みながら、BGMのピアノジャズを楽しむことができるんです。古民家のような温かみのある雰囲気が、心地いいんですよね。

ではお食事を早速いただきます。

◆海老とアスパラのぺぺ1,200円

海老とアスパラガスのペペロンチーノです。エビはプリプリ、かかっているレモンソースが爽やかでとっても美味しいです。

◆クラシックパンケーキ400円（お料理のミニデザートを400円でパンケーキにできます）

このお店のいちばん人気メニューであり、看板メニューのクラシックパンケーキ。

見た目からツヤツヤしていて、焼き色も素晴らしく見るだけでうっとりしてしまいます。

一口食べると、表面はサクっとしていて、中はしっかり目の生地でしっとりと柔らかいです。甘さは控えめで独特の素敵な風味が豊か。とっても優しい味です。

このクラシックパンケーキはとても素材にこだわって作られているんです。福岡県産小麦100％に、石臼中挽き全粒粉を加えて、牛乳の代わりに豆乳で仕上げられています。そのため、風味がすっごく豊かな絶品パンケーキに仕上がっているんですよ。

◆コーヒーのこだわりもすごい

コーヒーのこだわりも徹底しています。なんと、焙煎技術を競う「ワールドコーヒーチャンピオンシップ」で優勝した後藤直紀氏（豆香洞）の手によるコーヒー豆を使用しています。

そのこだわりのコーヒーを、満月の夜に汲み上げた水で一杯ごとに丁寧にドリップしているそうです。満月の夜の水にはパワーがあると昔から言われていますね。

お好みに合わせて、深煎り・中煎り・浅煎りから選ぶことができますよ。

世界チャンピオンのコーヒーを、ぜひこの満月のようにまんまるのクラシックパンケーキと共に味わってみてくださいね。

豆香洞について

白木原と博多リバレインにある小さな珈琲店です。お店のオーナーは世界大会で優勝した後藤直紀さんです。2013年フランスで開催されたWorld Coffee Roasting Championshipで日本人初の優勝者になりました。「日本人初」が福岡の方というのは感動ですね。

後藤直紀さんは、2018年「マツコの知らない世界」にも出演されました。マツコデラックスさんもコーヒーのおいしさに感動されていましたよ。

◆空間のこだわり

「白金茶房」では、心からくつろげる空間を追求して徹底的にこだわっています。大きな本棚には、旅・グルメ・料理・建築などカルチャー系の雑誌や書籍を揃えています。

「ゆったりと本を読みながら、時間を過ごしてもらいたい」という思いからだそうです。優しい灯りで照らされた店内で、ジャズを聴きながら、のんびりと贅沢な時間を過ごすことができますよ。

◆その他のメニュー

↑写真はメニューの一部です。

また、土日の朝8：00〜10：00の「モーニング」も人気のようです。土日の朝早起きして、足を運んで見るのもいいですね。

「白金茶房」で流れる時間はとてもゆっくりです。美味しいパンケーキと、世界一のコーヒー、そして贅沢なひとときを体験しに、ぜひ一度「白金茶房」に訪れてみてくださいね。

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