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【佐野市】「佐野市立吉澤記念美術館」特別企画展「源氏物語とみやび」が開催中! 12月15日(日)まで

ぱいにゃん地域ニュースサイト号外NETライター(足利市・佐野市)

「佐野市立吉澤記念美術館」では、特別企画展「源氏物語とみやび」が開催中です。来館された方々より大変良かった! と感動のお声を聞きます。大好評の特別企画展ですので、是非多くの方々にお出掛けいただけたら、とこの展覧会についてご紹介させていただきます。

〜特別企画展「源氏物語とみやび」〜

こちらは、2021年に開催するも新型コロナウイルス感染対策のため19日間で終了した「みやび」展をもとに、作品を増補した「パワーアップバージョン」の展覧会です。

会場 佐野市立吉澤記念美術館

会期 2024年11月2日(土)~12月15日(日)

休館日 毎週月曜日、祝日の翌日、展示替期間

開館時間 午前9時30分~午後5時

観覧料 一般 520円(470円)

※( )内は20名以上の団体料金

※障害者手帳等をお持ちの方とその介添者1名無料

※大学生以下無料

※現金のみに対応

展覧会の概要

吉澤コレクション朝日森天満宮の宝物で構成。「源氏物語」をはじめとする王朝文学、舞楽など王朝文化の「みやび」を絵画と工芸でお楽しみいただく展覧会です。日本美術を華やかに彩ってきた王朝文化の美意識に触れ、佐野の中世~近代絵画と工芸の優品を一堂に見られる貴重な機会ではないでしょうか。

朝日森天満宮
朝日森天満宮

展覧会はおもに3つのパートで構成

① 朝日森天満宮の絵画を紹介。例幣使街道と日光脇往還が合流する重要な宿場町「天明宿」。鎮守である同社には、天神様(菅原道真公)を描いた絵画や和歌短冊、絵巻物などが奉納されてきました。宝物群からは、佐野へ「みやび」なものたちが運ばれてきた様子を知ることができます。本展では、室町時代から近代にかけて変化する天神像や、華やかな絵巻物をえりすぐって紹介しています。

源氏物語シリーズに取り組む截金ガラス作家山本茜氏の作品7点を展示。人物を描かずに、しかし鮮烈に表現される源氏物語や古典文学のイメージが堪能できます。

③ 吉澤コレクションや市内所在の「やまと絵」をご覧ください。長大で登場人物の多い「源氏物語」は、どの場面をどのように描くのか、様々な工夫がなされてきました。また、王朝儀礼や歴史上の人物を正確に再現するために、研究が重ねられてきました。江戸から近代の、目にも美しい多彩な取り組みを是非お楽しみいただきたいと思います。

会期末には「佐野市立吉澤記念美術館」の代表的所蔵品である、伊藤若冲《菜蟲譜》(重要文化財)の期間限定公開を行います。こちらも見逃せません。

特別企画展「源氏物語とみやび」には、是非多くの方々に特別展示品を楽しみに、佐野市立吉澤記念美術館までお出掛けいただけたらと思います。

「佐野市立吉澤記念美術館」

住所 〒327-0501 栃木県佐野市葛生東1丁目14-30

電話番号 0283-86-2008

定休日 月曜日

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