今回は筆者が2023年3月にお邪魔したお店に中から、地元で愛されるほっとするお店をまとめたので、ご紹介していきます。

須々万にある「味菜」

周南市須々万にある「味菜」は、ずっと昔からあって美味しい…と聞いたことがあったお店。

どんなお店なのか、ずっと気になっていた筆者。初めてお邪魔させていただきました。

店内はカウンター、テーブル席、掘りごたつ式の席が用意されていて、妙に落ち着く雰囲気。

メニューはめん類、ご飯類に一品料理、セットメニュー。そして、飲み物などがあります。

筆者はセットメニューから「ちゃんぽんランチ」をいただきました。

もっちりした麺にスープが絡み、程よい食感のお野菜が美味しい。

焼飯は油こっくないのに、程よいパラッと感があります。味も濃すぎず、ほんとに絶妙。

具材のグリンピースや大きめの玉ねぎが、アクセントになっています。

一緒に注文したラーメンも美味しい。

こちらはチャーシューにメンマ、もやし、ネギが入っていて、麺は細めのストレート。

スープはあっさりした豚骨味で、食べやすい1杯です。

初めて行った「味菜」には、あったかくて美味しいお料理、不思議なくらいに落ち着く空間がありました。

皆様も須々万方面でお店に迷ったら、「味菜」に足を運んでみてはいかがですか？

営業時間が変わっている可能性があるので、ご注意下さいね。

上遠石にある「七味食堂」

2023年3月25日をもって53年間続いていた店内飲食が終了した「七味食堂」。

店内飲食が終了する前にお邪魔させていただきました。

外観もですが、店内も歴史を感じるちょっとレトロでいい雰囲気。昔ながらの食堂という感じです。

メニューは中華そばにチャンポン、焼めし、焼そば、うどん各種に丼もの…。

色々あります。

そして、ショーケースには自分で選べるお惣菜が並びます。

迷いましたが、筆者は「カツ丼」を注文。

絶妙にとろっとした卵でとじられたカツ。玉葱はほどよく食感があって、割下のあまじょっぱい味がしみ込んでいます。

つゆだくで、最後まで美味しかったぁ…。

一緒に注文した焼めし。

パラっと感のある焼めしは、色々な具材が入っていて、濃すぎず薄すぎずな味わい。

量もしっかりあって、食べ応えがあります。

最後に中華そば。見た目は懐かしい感じ。

こちらは周南エリアではあまり出会えない一杯。この醤油スープは、また食べたくなるお味です。

麺は硬めストレート、チャーシューも味がよく染み込んでいましたよ。

これで550円。それ以上の価値を感じる中華そばです。

店内飲食は終了されましたが、これらもお弁当やお惣菜のお持ち帰り販売は継続されるようです。

長く続く「七味食堂」の味、ご自宅でも味わってみませんか？

新清光台の「お食事処 なかがわ」

周南市新清光台にある「お食事処 なかがわ」。

こちらも落ち着く空間です。

広々した店内にはカウンター席、テーブル席、座敷席が用意されています。

メニューは色々な定食類に丼もの、軽食、一品料理、お飲み物など。

筆者は日替定食（800円）をいただきました。

この日の日替定食はいわしのフライ、きんぴら、ミニさしみ。

それに、白ご飯に貝汁、お新香も付いていました。

揚げたてのいわしのフライに2種類のお刺し身。

そして、貝汁がいいお出汁。

一緒に注文したハンバーグ定食（900円）。

カツ丼定食（1,200円）。白ごはんがかつ丼で、食べ応えがありますよ。

どの定食もボリュームがあって、ほっとするお家ごはんのような温かみを感じました。

ご家族3人で切り盛りされているお店は、提供されるお料理のように温かい雰囲気ですよ。

気になった方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがですか？

「お食事処 なかがわ」は第2日曜日と毎週月曜日が定休日、臨時休業の可能性もあるのでご注意下さいね。

ほっとする味にほっとする空間

今回、ご紹介したお店は長く愛されている地元のお店。

どのお店もほっとする味に、ほっとする空間。そして、お店の方々のお人柄が素敵でした。

お近くに行かれた際には立ち寄ってみてはいかがでしょう。