Yahoo!ニュース

出掛ける前からジャズ気分:「ギリシャ悲劇王女メディアの物語」人形劇俳優たいらじょう×古楽アンサンブル

富澤えいち音楽ライター/ジャズ評論家

●公演概要

3月1日(土) 開場 14:30/開演 15:00

会場:上野東京文化会館小ホール

出演:たいらじょう(脚本・演出・美術・人形操演)、セバスティアン・マルク(音楽監修、リコーダー)、アンサンブル・レ・ナシオン<宇治川朝政(リコーダー)、宮崎容子(ヴァイオリン)、廣海史帆(ヴァイオリン)、秋葉美佳(ヴィオラ)、懸田貴嗣(チェロ)、角谷朋紀(コントラバス)、福間彩(チェンバロ、オルガン)>、中村浩実(照明)、森崇晃(音響)、上原伸二(舞台監督)、加藤由紀子(演出助手)、宇治川朝政(音楽監修補佐)、福間彩(音楽監修補佐)

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

「ギリシャ悲劇王女メディアの物語」人形劇俳優たいらじょう×古楽アンサンブル

異彩を放つ人形劇俳優たいらじょうと古楽アンサンブルによる異色のコラボレーション

狂気の王女、メディアのドラマに迫る

独自のスタイルで注目を集める人形劇俳優たいらじょうによる斬新な演出、ダンボール素材で作り上げる人形と舞台。人形劇とバロック音楽が融合した独創的なステージで、ギリシャ悲劇の代表作を取り上げ、人間の情念に迫ります。

出典:ギリシャ悲劇王女メディアの物語|東京文化会館

王女メディアの物語
王女メディアの物語

個人的に人形劇に興味があり勉強中なので、この公演はとても楽しみにしています。

音楽的な観点では、“古楽アンサンブル”がどんなサウンドを奏でてくれるのか、それがギリシャ悲劇および人形劇にどのような効果をもたらすのか――。

「バロック時代の様々な作曲家の作品から選曲」というプログラムによって、舞台のうえで視覚芸術と聴覚芸術がどのようなマリアージュを成し遂げるのかに興味津々です。

♪クラシック・ニュース 人形劇俳優たいらじょう 王女メディアの物語!

♪クラシック・ニュース 人形劇俳優たいらじょうのコメント!

♪Spniosi, "Il gardellino", Vivaldi, 2000

では、行ってきます!

音楽ライター/ジャズ評論家

東京生まれ。学生時代に専門誌「ジャズライフ」などでライター活動を開始、ミュージシャンのインタビューやライヴ取材に明け暮れる。専門誌以外にもファッション誌や一般情報誌のジャズ企画で構成や執筆を担当するなど、トレンドとしてのジャズの紹介や分析にも数多く関わる。2004年『ジャズを読む事典』(NHK出版生活人新書)、2012年『頑張らないジャズの聴き方』(ヤマハミュージックメディア)、を上梓。2012年からYahoo!ニュース個人のオーサーとして記事を提供中。2022年文庫版『ジャズの聴き方を見つける本』(ヤマハミュージックHD)。

富澤えいちの最近の記事