その手があったか!”リール1台”でいろんな魚釣りする方法とは?
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
YouTubeのコメント欄などで、
「釣りを始めたいけど、どのサイズのリールを買えば良いかわからない」
「狙う魚は決まってないけど、いきなりたくさんは買えない…」
「けど、いろんな釣りをしてみたい!」
というお話をお聞きします。
そこで今回は、”リール一台”でいろんな魚釣りを楽しむ方法をご紹介します。
これから釣りを始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
リールは使い分けるのが基本
魚釣りは、狙いの魚・釣り方に適したリールを使い分けるのが基本です。
例えば、
・アジ釣り用のリールで大きなブリを釣るのは極めて難しい
・逆にブリ用のリールで小さなアジを釣るのも難しい
※かなり極端な例です
そのため、狙いの魚を快適かつ効率よく釣るため、リール・竿などの使い分けをするのが理想です。
釣りを始めるときにリールを何台買うのは大変…
狙いの魚に応じて”リールの使い分け”が必要なお話をしましたが、正直言うと何台もリールを買うのは大変です…
釣りを始めたい方が言う「リール1台でいろんな釣りをしたい!」
という気持ちは痛いほどわかります。
でも、その願望を叶える方法があるんです。
”リール1台”でいろんな魚釣りする方法とは?
”リール1台”でいろんな魚釣りする方法が「2500番手サイズのリールを買って、スプールを複数個持つ方法」です。
急に専門用語がたくさん出て来て混乱している方もいると思うので、詳しく説明していきます。
リールは2500番手サイズを用意する
まずはリールのサイズのお話です。
リールのサイズは、数字を使って〇〇〇〇番手という表し方をします。
リールメーカーによって、少しサイズ感が異なることもありますが、基本的には下記の通り。
・アジ・メバルなど小さなルアーで小さめの魚を狙うとき→1000~2000番手
・中型シーバス・チヌなど岸から釣れる中型の魚を狙うときは→2500~3000番手
・青物・ヒラメなど岸から釣れる大物を狙うとき→4000番手~5000番手
このように、狙う魚・釣り方によって、リールのサイズを変えることで快適に釣りをすることができます。
ではなぜ、2500番手がおすすめなのか…
その理由は、身近な釣りで使うリールサイズの真ん中だからです。
たとえば、身近な魚をルアーやワームで狙うときのリールサイズを見てみましょう。
アジ、メバル:1000番手・2000番手
ブラックバス:2000番手 2500番手
カサゴ、ソイ:2500番手
チヌ:2500番手、C3000番手
シーバス:C3000番手、3000番手 4000番手
ヒラメ:4000番手
こうしてみると、2500番手は真ん中に位置しています。
ちなみに、2500番手から離れているアジ・メバル狙い・ヒラメ狙いでも、最高に快適という訳ではありませんが、万が一掛かった際はやりとりを上手くやれば釣り上げることも可能です。
このことから2500番手サイズは、汎用性が高いことがわかりました。
替えスプールを用意する
リールのサイズも重要ですが、もっと重要なのが糸の太さです。
たとえば、
・リール本体は青物に対応できるサイズだけど、巻いている糸の太さはアジ狙い用だと、青物が掛かったときに簡単に糸を切られる
・逆に、リールはアジ狙い用のサイズだけど、巻いている糸は青物も釣れるくらい太いとバランスが悪すぎて快適に釣りができない
このように、狙いの魚にあわせて”糸の太さ”を変えるのが重要です。
そして、リール本体は1台で、”糸の太さ”だけを簡単に変えることができるのが「スプール」というパーツです。
「スプール」は、糸が巻かれる部分で簡単に取り外しが可能。
この「スプール」を数個用意して、「狙いの魚」「釣り方」に合わせた糸を巻いて用意すれば、リール1台でいろんな釣りを快適にすることが可能になります。
リール1台でいろんな釣りが楽しめる!
・リールを何台も買えない
・これから釣りを始めようと思う
という方は、ぜひ今回ご紹介した「2500番手」「替えスプール」を試してみてください。
釣りを始めるなら”タビカツリチャンネル”
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、夫婦でいろいろな釣りにチャレンジする釣り動画を配信しています。
夫婦や家族で楽しめる釣りや、身近な大物狙いの釣り動画までたくさんあるので、ぜひご覧ください!
YouTube・ヤフークリエイターズ・Instagramにて釣り動画や情報を発信しています。
ぜひ、お気軽にフォローをお願いします。
▼フォロ―はこちらから
YouTube/ヤフークリエイターズ/Instagram