【うきは市】食べた人が大絶賛!上品な甘さととろける食感の葛ようかんを店内で堪能できる「ひた屋福富」
うきは市吉井町にある『和菓子処 ひた屋福富』にお邪魔してきました。
吉井町の白壁の町並みの中にある老舗の和菓子店で、地元の方だけではなく遠方からも和菓子を買いにお客さんが訪れる人気店です。
店前に専用の駐車場もあるので嬉しいですね。
ひた屋福富では、地元の素材を使った和菓子やお菓子が楽しめます。
今の時期限定のかしわ餅。
お茶やお茶請け菓子。
種類豊富な菓子折りも揃っています。
店内にある茶房
店内には素敵なイートインスペースもあります。
お茶のサービス、嬉しいですね。
地元福岡で人気の芸能人やリポーターの方のサインが沢山ありました。
看板商品の葛ようかんは食べた人が大絶賛!
数ある和菓子の中でも売上げ・口コミ共に一番人気の葛ようかんは、食べた方が声を揃えて「ひた屋福富さんの葛ようかんは本当においしくて、どこに持って行っても喜ばれる」と大絶賛されていたので、それを聞いて楽しみにしていたんですよね。
一番人気の葛ようかん。
朝倉市秋月にある秋月本葛と自家製の北海十勝産小豆のこしあん、吉井町のおいしい地下水と厳選された寒天でできた贅沢な一品です。
素敵な店内のイートインスペースで葛ようかんをいただきました。
触れてみると意外にも弾力があると感じましたが、一口頬張ると口の中でとろけてなくなってしまいました!
このぷるぷる感!
喉を通る時のなめらかな葛の食感が心地よく、自家製のこしあんの上品な甘さとのバランスも最高です。
何個でも食べれてしまう、1人で1つ丸々食べれてしまうのではないか…と思うほど。
2切れがあっという間になくなってしまったので、きっと食べれると思います。
お茶やお抹茶はもちろんのこと、コーヒーや紅茶とも合いそうで、一緒に食べるとより美味しく楽しめるのではないかと笑顔で想像も膨らみます。
葛ようかんは常温で2週間日持ちするので、帰省する時のお土産や贈り物としても安心ですよね。
実際に食べてみて皆さんが口を揃えておすすめされていた理由に納得し、私も自信を持っておすすめできるので帰省する際やお土産に贈りたいと思います。
うきは市のふるさと納税の返礼品にもなっていますよ。
今回、取材のため葛ようかんを提供していただきました。
ありがとうございます。
お店の開店時間は9時からで茶房のイートインスペースは10時からとなっていますが、朝一番に観光などで立ち寄られる方も多く10時ちょうどではないと入れないということはないそうです。
私も9時半ごろにお邪魔して茶房でいただきました。
かしわ餅としらかべサブレを購入
季節の和菓子『かしわ餅』と、吉井町の白壁通りを連想させる『しらかべサブレ』を自宅用に買って帰りました。
和菓子屋さんのサブレもおいしいのですよね。
ほどよい甘みでサクサクッとした食感で、手作り感と温かみのある形が愛くるしいです。
かしわ餅はこしあんの白とつぶあんのよもぎの2種類あり、よもぎをいただきました。
中には自家製のつぶあんがたっぷりと詰まっています。
主張しすぎないよもぎと、甘さが控えめのつぶあんの食感も楽しめます。
自家製の餡が本当に美味しくて、よもぎが大好きな私はいくらでも食べれてしまうので注意が必要なくらい!
明治時代に創業してから120余年
和菓子処 ひた屋福富は、明治時代に大分県日田市で創業し昭和22年に吉井町にお店を構え、明治・大正・昭和・平成の時を経て現在は4代目へと継承されています。
創業当初はカステラやお饅頭を販売されていたそうで、カステラも自慢の一品でバターカステラも人気とのことでした。
これから夏にかけては、葉で包まれた『ふまんじゅう』と葛と餡でできた『露玉(つゆだま)』が期間限定で登場する予定で、露玉は餡だけではなく果実とクリームが入っているものもあるそうなので楽しみにしてまたお邪魔したいと思います。
食べた人が大絶賛し贈答用やお土産にはもちろんのこと、ご自身でもぜひ食べてほしい上品な甘さの葛ようかんのとろける食感を感じながら、初夏への凉を味わってみてはいかがでしょうか?
【和菓子処 ひた屋福富】
住所:福岡県うきは市吉井町1127−3
電話番号:0943-75-2465
営業時間:9:00~18:00
茶房:10:00~17:00(ラストオーダー)
定休日:水曜日、第2・4火曜日
駐車場:あり