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【東近江市】地域の秋の風物詩「てんびんの里ふれあい広場」が、今年も五個荘中央公園で開催されました

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

東近江市が誕生する市町合併以前、1983年(昭和58年)から秋季に催されている地域の交流イベント、ふれあい広場。現在は「てんびんの里ふれあい広場」というイベント名ですが、以前は「五個荘町ふれあい広場」という呼称でした。

そんな長く続いている五個荘の秋の風物詩ですが、今年は前日が雨天であり、開催当日の2023年10月21日も強風注意報が市内に発表されるなど、暗雲が広がる肌寒い一日でした。

それでも会場には大変多くの方々が足を運んでおり、どこもかしこも大きな盛り上がりを見せていました。

「背の低い小さなお子様であれば、人の波で視界が遮られて方向を見失ってしまうのでは?」と感じるほどの人手。様々なパフォーマンスが披露されるステージ周辺には、特に分厚い人垣ができていました。

ホットドッグ、ピザ、ハンバーガー、カレー、ラーメン、プリン、ドーナツ、クレープなど、会場内ではキッチンカーや模擬店によって熱いものや冷たいもの、辛いものに甘いものと、実に多くのグルメが提供されていました。

こちらは「ジャンボ抽選会」の千両箱です。「てんびんの里賞」として、最新式の折りたたみ自転車が。そして「ふれあい賞」として、3千円分の三方よし商品券が用意されていました。

「商工会賞」では、スマートウォッチやカメラ付きドローンなどが景品となっていました。「我々が若い頃には考えられなかった品々だなぁ」と感じられた方も多々おられるのではないでしょうか。

こうした景品も、時代を映し出す鏡のひとつなのかもしれません。

今後、どのような品が抽選会の景品に選ばれるのか。ステージの演目や出店内容は、どう変化していくのか。とても想像できませんが、誰もが健やかに暮らし、こうした地域のイベントを末長く続けていって欲しいものだと思います。

【てんびんの里ふれあい広場2023】

開催地

滋賀県東近江市五個荘小幡町

開催日

2023年10月21日

(※このイベントは終了しました)

電話番号

0748-48-2737

(※東近江市立五個荘コミュニティセンターのもの)

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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