こんにちは！キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

僕はキャンプなど屋外で料理をすることがとても多いのですが、室内とは決定的に違うのが「風の影響」です。

キャンプ動画などではあまり見かけませんが、風の影響を受けるので持っていないとかなり不便な「ウインドスクリーン」をご紹介します。

数百円で買えるウインドスクリーンは必須レベルに役立ちます

ウインドスクリーンは数百円程度で購入できる金属製の板が連なった物です。

ダイソーなどでも購入することができますし、メーカーによって大きな違いはあまりありません。

もしこの記事を読んだ方でまだウインドスクリーンを持っていない方には、ぜひウインドスクリーンの実力を知っていただきたいです。

ウインドスクリーンは、コンロなどを囲って風の影響を抑えるような作りになっています。

自分の持っているシングルバーナーなどに合わせてサイズを選ぶと良いと思いますが、風向きはコロコロ変わったりするので、できるだけ多く囲える物が良いでしょう。

注意点としては、写真のような分離型のバーナーではなくボンベと一体型のシングルバーナー（ガスが近いタイプ）を使う場合、ウインドスクリーンで囲うことで熱量が内部にこもって温度が上がりやすくなるので注意してください。

ウインドスクリーンの有無でどれくらい違うのか実験

風が少し出ている屋外で実験してみましたが、シェラカップの200ml程度のお湯が20分経っても沸騰しませんでした。

使用しているシングルバーナーはSOTOのST-330で、若干の耐風性能はある物なのですが、それでも屋外の風というのは想像以上に熱量を散らしてしまう物なのだということが分かります。

キャンプ動画などでよく見るのはこのような感じでの調理だと思いますが、風が吹いている環境だと本当に料理が全然進まない…ということが多々あります。

今度は条件を変えてウインドスクリーン有りで実験しました。

結果としては、5分以内にシェラカップに入れた200mlの水が沸騰しました。

ウインドスクリーンの有無で全く違った結果になるのが分かりました。

屋外での料理は、なるべく早く作りたいということがほとんどだと思います。

しかし、ウインドスクリーンが無いことで火力が足りずに料理ができない…という事が起こり得ます。

見栄え的な問題で僕もウインドスクリーンで囲っての調理は映像や写真では撮らなかったりするんですが（多くのキャンプ系の人がそうなのかもしれない）、風があると絶対にないと困る物。

動画や道具紹介ではあまり表に出ませんが、キャンプでの料理に必須なのがウインドスクリーンなんです。

ですから、もしまだウインドスクリーンをお持ちでない「これからキャンプをはじめる」という人はぜひ持っておいて欲しい物の1つです。

大きさなどもマチマチで「このサイズがおすすめ！」とは言えないので、自分の使っている道具に合ったウインドスクリーンを選びましょう。

屋外での料理がやりやすくなりますし、無駄にガスを使いすぎず時間も短縮できるので絶対必須レベルの1品です。

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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