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【福島市】山の緑と本に囲まれた築100年の古民家カフェでのんびり身体に優しいランチ|信夫山文庫

すずきあきこフリーアナウンサー(福島市)

自然豊かな信夫山のふもとに佇む本カフェ「信夫山文庫」

本カフェ「信夫山文庫」は、福島県福島市の真ん中にそびえる「信夫山(しのぶやま)」のふもとにある築100年の古民家で営むカフェです。

レトロな佇まいで「本」の暖簾が目印
レトロな佇まいで「本」の暖簾が目印

お店の前には、「のきした文庫」という、無料の本のテイクアウトがあります。

無料の本のテイクアウト「のきした文庫」
無料の本のテイクアウト「のきした文庫」

約5,000冊以上の本が楽しめる

店内に入ると、テーブルにも、壁にも、見渡す限り本がいっぱいです。

おひとりさまものんびりと。カウンター席もあり
おひとりさまものんびりと。カウンター席もあり

書籍、絵本、雑誌、漫画等々、店主の本への愛情が伝わってきます。
店主は、本のことならお任せ!司書兼賄いの「ブン子さん」

お子さん〜大人まで楽しめる多種多様なジャンルの本
お子さん〜大人まで楽しめる多種多様なジャンルの本

四季折々の季節を感じる風情ある空間

渡り廊下に中庭と、風情があって、なんとも落ち着く空間です。

築100年の古民家
築100年の古民家

広々とした店内、というより、田舎のお宅に遊びに来た感覚です。

広々、ゆったりとした店内
広々、ゆったりとした店内

信夫山は、春は桜の名所で、ここからお花見も楽しめます。

お店すぐ側の福島縣護國神社の境内
お店すぐ側の福島縣護國神社の境内

これからは、新緑が青々としてきて、気持ちのいい季節ですね。

信夫山から、吾妻連峰や市街地を一望できる
信夫山から、吾妻連峰や市街地を一望できる

ブン子さんは、四季折々の季節の流れを感じながらゆっくりと本を読むことができて、ブックカフェにぴったりと思ってこの場所を選んだそうです。

10食限定!しのブン日替わりランチ

ブン子さんの手づくりランチが、こちら。

しのブン日替わりランチ 1,100円
しのブン日替わりランチ 1,100円

見た瞬間、ふわっと優しい気持ちなる昔ながらの和食。
健康を気遣う方にはぴったりです。

ごはんは、舞茸ごはん。

ごはんは、ときどき雑穀ごはんになることもあり
ごはんは、ときどき雑穀ごはんになることもあり

植物性たんぱく質と野菜がたっぷり取れます。

煮物
煮物

ひじきと切り干し大根の煮物は、カレー風味。
思わず自宅でも作ってみたくなる、センス光る一品です。

煮物、酢の物、お浸し、漬物など
煮物、酢の物、お浸し、漬物など

どれも、控えめの味で身体になじみます。
おひたしや酢の物と旬の野菜は新鮮で、歯ごたえも味わえました。

そして、スイーツ女子に嬉しいプチデザート。
「白玉あんみつ」。

ランチは、プチデザート付き
ランチは、プチデザート付き

あんこは甘さ控えめで、白玉がつるっともちっと美味しい!
次回は、ぜひともおやつに、文庫スペシャルの「豆乳あんみつ」を食べたいです。

さらに、コーヒー(紅茶)も付きます。

ランチは、珈琲又は紅茶付き
ランチは、珈琲又は紅茶付き

こだわりの福島県桑折町の名水「金剛水」を使っています。

手づくりのショートブレッドクッキーが、まろやかなコーヒーにぴったりで、まったりのんびりした非日常の贅沢な時間を過ごすことができました。

文庫おやつは、季節によって変わる
文庫おやつは、季節によって変わる

また、不定期でイベントやワークショップも行われています。公式サイトをチェックしてみてくださいね。
あなたも信夫山の自然と風情のある空間とお気に入りの本に癒やされるはずです。

忙しい毎日、ゆっくり立ち止まりたいときに足を運びたくなる癒やしのカフェでした。

以上、福島市からおいしいふくしまをお届けしました。

●信夫山から車で3分、とうほうみんなの文化センターで開催中の下記イベントもあわせてお楽しみください。
【福島市】心温まる 日本画家齋正機さんの美しくやわらかな福島の風景画などの作品展開催中

■信夫山文庫
公式ブログ
公式Instagram
住所 福島県福島市大明神6
TEL 024-534-2558
営業時間 11:00~16:00
定休日 火曜日、第1・3水曜日※不定休あり
駐車場 なし(信夫山公園パーキングをご利用ください)

フリーアナウンサー(福島市)

福島が大好き!2021年福島市にUターン移住。パワーチャージできるような福島市の食や観光の話題を、福島で生きる人々の魅力とともにお届けします。

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