【名古屋市】じぇじぇじぇ! 海鮮に瓶ビールで最高のせんべろセット
夕暮れ時、1日の仕事が終わってそれまでとらわれていた心と体を取り返そうと浜田省吾になりきろうとしたい場合に行きたくなる場所といえば居酒屋。疲労した心身を癒す場として酒場を求めてしまうのは、それが天国に近い場所だからだろう。天国を今日も求めて名古屋の街をふらふらと歩いていると、晩酌セット1000円の文字が……。
毎日16時~19時までの時間限定ではあるものの、お好きなドリンク一杯+小鉢+枝豆に加え、本日の寿司5貫あるいは本日の刺身3種盛を選んで1000円(以下、価格はすべて税別)とは格安だ。お好きなドリンクには、なんと瓶ビール(アサヒマルエフ)1本という選択肢も含んでいる。ただし、お一人様1日1オーダーに限られる。
入店して着席すると、タッチパネル式のタブレットがテーブル上に置かれている。メニューがわかりやすく分類されているほか、自分が何を注文して会計の合計金額がどれだけなのかについても注文履歴を一覧すればわかるようになっている。
お目当ての晩酌セットを、本日の刺身3種盛と瓶ビールを選択して注文。まず瓶ビールが到着。その後、小鉢と枝豆がやってきた。この日の小鉢は、菜の花と新じゃがいも。新春の季節感を受け止める。最後にやってきた刺身3種盛はタイ、マグロ、しめ鯖。厚く切られた刺身は海鮮のうまみ十分。1000円でかなり充実した内容だ。
それでも物足りないと思ったら、タブレットを検索して追加注文。「あん肝ポン酢」580円と日本酒「豪快」1合450円の冷酒をチョイス。冬の旬の味覚を酒と共に味わう至福。
勢いは止まらず、寿司もせっかくだからと旬の魚である春子(かすご)280円、さより180円を1貫ずつ注文。口の中に放り込むと、一足早い春を届けてくれる。
せんべろ価格での晩酌セットに加え、旬の魚をお手頃価格で眼前に届けてくれる「すしの銀之丞」は、しっかりと私のレパートリーに組み込まれた。
※営業時間や定休日などの詳細は、事前にお問い合わせを。
公式サイト:http://om-food.jp/news/2023-09-13.html