自作AI時代に乗り遅れるな! #ChatGPT で自分専用のAIを10分で作る方法! #MyGPTs
KNNポール神田です!
OpenAIの最強のアップデートが登場した。それが『MyGPTs』だ。プログラムがまったくできない人でも、自分専用のカスタマイズした『ChatGPT』がノンコードでプログラムを書かなくても作成し、『GPTstore』で公開できるというビジネスモデル付きでデビューした!
■まずは30日間だけでも有料に!
ChatGPTを筆者は毎月有料にしては一ヶ月間で契約を終えるようにサブスクリプションを管理している。そう、この『MyGPTs』は『ChatGPT Plus』ユーザーだけしか利用できないからだ。
■『MyGPTs』が表示されていたら、『GPTs』が利用できる
有料契約している『ChatGPT』をPCブラウザで開くと、左下の名前のアカウントをクリックすると、『MyGPTs』が表示されていたら、利用できるようになる。まだ、表示されていない人は毎日楽しみに確認するしか対応方法がない。
■まずは、自分のサーチしたいURLを複数いれて検索エンジンを作ってみよう!
筆者は自分のヤフー記事のアーカイブとブログのURLで検索エンジンを作ってもらえるように英語テキストで指示を出した。※日本語でも可能
すると、まずは結果よりも、先に名前を決めろというので、『KNNSearch』と命名した。
すると、すぐにアイコンを提案してきた。そこで、『KNN』という文字をいれるようにお願いすると…。
■どんなAIにするのかを、テキストで答えるだけでカスタマイズしていく
自分では『GPT Builder』を使って一切コードを書かずにAIをプログラミングをする。これは、簡単そうに見えて、とても画期的なのだ。
■自分専用にするか『Public』で公開するかを選択
完成したら、右上の『Save』で保存する。最もすごいのが、『Public』のボタンがついて、自分が作った専用AIを公開して、近い将来公開されるであろう『GPTstore』に並ぶ仕様になるようだ。『KNNSearch』でいずれ検索されるのだろう。
KNN Search
https://chat.openai.com/g/g-pVBG1mdDw-knn-search
以前、記事に紹介した『Spreadsheet』だと自分のAPIのトークンがあっという間に消費されてしまったのであるが、『GPTstore』ではそんなことはないかと信じておきたい。どこにも自分のAPIトークンを入れることがないのでその心配はなさそうだ。では、どうやってその消費トークン分を稼ぐのか? きっと広告が挿入されるのではないかと考えている。それとも、人々の作るデータを学習していくのが目的かもしれない。
■実際に『KNNSearch』を使って『ソフトバンクGの業績』を聞いてみた
しっかりと、記事のURLといつ記事にしたものかの日付がわかるようになっている。まだ『ハルシネーション(幻覚)』が多いが、出典ソースがわかるので確認ができる。記事を見つけるだけならば、Googleの検索ワードで限定することもできるが、ざっと数字だけや時期を確認するにはこちらの方が便利だと感じた。
何よりも、自分や自社で蓄積した公開したデータや、PDFファイルなどからも分析できるAIツールがほんの10分もあれば完成してしまうので、これは、ぜひとも、騙されたと思って、30分くらいは、触ってみてほしい。
この30分の時間投資をするかしないで、AIに使われる側か、使いこなす側かにおおきく分かれると筆者は感じた。