【川崎市川崎区】人形工房で食べる「けずり氷」はこの夏も美しかった!琵琶の調べとともに
こんばんは!
川崎の文化情報を発信している俳優・琵琶弾きのAshです。
先日、川崎区で琵琶の演奏会をさせていただいたのですが、その時の会場がとってもすてきなお店なので、紹介したいと思います。
一年前にも紹介しているけれど、今回は違う視点から。
けずり氷のはやしや
夏には食べたいかき氷。
それを「けずり氷(ひ)」と、とても風雅な呼び方で呼び、堪能できるお店があります。
それが、新川通にある「けずり氷のはやしや」さん。
人形工房の夏の姿
こちらのお店は、実は老舗のお人形屋さんなんです。
人形工房としてのはやしやさんの姿は、昨年の記事でもご紹介しましたので、ぜひそちらもご覧くださいね。↓↓
【川崎市川崎区】老舗人形工房でいただくかき氷=「けずり氷」に教わる、余すところあるがゆえの美しさ
五月人形や、鎧甲、雛人形などを手掛けていますが、ちょうど閑散期になる夏には、けずり氷で、地域の皆様に楽しんでいただく、というすてきなお店です。
川崎区盛り上げ隊!とのタイアップイベント
この日は、私の記事でもよく登場する「川崎区盛り上げ隊!」によるイベントでした。
素敵なハンドメイドの作品と、そして手仕事の極みであるお人形が並ぶ店内の空間と、古の物語を蘇らせる琵琶のコラボ、ということで、私も平家物語に登場する人物たちのように武者震いして、会に臨みました。
素敵な立て看板まで作ってくださって感謝です!!
けずり氷が最高においしい
賞味期限30秒、と以前に別の焼き鳥屋さんの記事でもご紹介したことがありますが、このけずり氷も暑い日はまさにそんな感じ。
本当に細かくけずってあるので、供されたそばから溶けてしまいます、急いで食べないと!(笑)
口の中でやわらかく溶けていく、繊細な氷。
シロップがまたどのお味をとっても上品なんです。
店内での演奏会は今回が初めて
はやしやさんの店内で、演奏会を催すのは今回が初めて、ということでしたが、お人形たちがすでに持っている語りたい物語があり、それを私はただ代理で奏でているだけ、というような気がしました。
お客様もとても喜んでくださって、またやってほしい、と言っていただけたので、またの機会があるように、私も腕を磨きますね!
はやしやさん、川崎区盛り上げ隊!のみなさま、本当にありがとうございました!
「酔芙蓉」を是非ご賞味ください
演奏が終わってから、私も一杯けずり氷をいただいたのですが、そのえもいわれぬお味をなんと表現しましょう。
酔芙蓉
アサイー、いちご、フランボワーズ、ミルク、というなんとも私好みのフルーツが満載の一杯。甘酸っぱくて、元気がでます!
グラデーションが少しずつ濃くなってくる下層にいくのにしたがって、味も濃厚に! しかも、最終章、氷の下には寒天がしのんでいるんですよ!!!
かき氷はお腹にたまらないところが魅力ですが、心にはしっかりとたまる、心尽くしのお味でした。
酔芙蓉というのは、お花の名前で、はやしやさんでも咲くのだそうです。
今年はまだ咲いていないので、きっと9月になっても美しい姿を見せてくれるのでは!?
今からはやしやさんに行かれる方は、けずり氷の「酔芙蓉」と、本物の酔芙蓉をどちらも堪能できるかもしれません。是非、機会を得ていってみてくださいね!
けずり氷のはやしや (9月末まで夏季限定営業)
住所:川崎市川崎区新川通3-10
電話番号: 044-222-4835
営業時間:10時~18時
アクセス:JR川崎駅より徒歩12分
公式HP:人形工房はやしや
けずり氷のはやしや(Facebookページ)