グランツリー武蔵小杉で子育てフェスやってるよ!手作りイベント満載で楽しいので参加してみて!
武蔵小杉といえば、初めてきた人がみんな目を丸くすることがあります。
それは、駅を降りてすぐに目に入る子どもと赤ちゃんの多さ!!
「こんなに赤ちゃんが多い街、初めて見た!!」
駅で待ち合わせをすると、だいたい第一声でこんなことを言われます。
そんな武蔵小杉ならではのイベントが「なかはら子ども未来フェスタ」です。
過去17年間、中原区役所で行われてきたのですが、今年はなんと、グランツリー武蔵小杉をはじめとした駅周辺の商業施設を巻き込んで開催。一気にオシャレ度も上がり、ますますいろいろな人が参加しやすいイベントになっているので、ちょっとご紹介しますね!
子育てを支援したいという地域の願いからできたイベント
こちらがそのチラシ。毎年のものよりかなりデザイン性が上がっていますね。
中原区の子育て支援キャラ「ミミとケロ」もかわいい!
楽しそうだけど、そもそも、このイベントは何なの?と思っている方も多いかもしれません。
こちらは、17年前に子育て中のお母さんたちが地域に立ち上げたいろいろな子育て支援の地域団体が、それぞれの活動を知ってもらい、より子育てのしやすい街にしたいという願いから行われるようになったフェスなのだそう。
第一回からこのフェスに関わっているという助産師の小野山利江子さんにお話を聞けました。
「もともとは、助産師としてではなく一人の母親として参加したイベントでした。小さな子育て支援の団体がいっぱいあるのに、本当に必要な人のところに情報が届いていなかったので、みんなで集まれば目に止まるようになるのではないかと、フェスを行うようになったんです」
今は、助産師として若いお母さんたちの頼れる存在である小野山さん。この日はフェスの一環でオンラインの子育てサロンを開き、お母さんたちの小さな悩みに一つ一つ答えていました。
「もともと、新生児の親は社会から疎外されたような気持ちになってしまうものですが、このコロナ禍でますます、その傾向が強いんです。小さなことでも心配になってしまう。周りに溢れている情報に合わせようとしないで、自分の子どもをよく見てあげてね、と大体のお母さんたちにはアドバイスしています」と小野山さん。
地域に子育ての話を聞いてくれる人がいるだけで、だいぶ自分の心を取り戻せますよね。何年か前は、私も同じような悩みを持っていましたので、小野山さんのお話になんどもうなずいてしまいました。
このオンラインのイベントは、小野山さんのサロンのほかにも、「子育てサークル交流会」や「パパ向け交流会」などが開催されます。残念ながら申し込みは締め切っていますが、こういうイベントは定期的に行われているので、まずはこちらの情報サロンに来て、情報を受け取ってくださいね。
ねがい星にお願いをかける
一角にはこんなスペースができています。
すでにたくさんの子供たち(と親御さんたち)の願いがキラキラ輝いていますね。
「ぼーろをおなかいっぱいたべられますように」w
お母さんが書いたんでしょうけど、なんかホッコリしますねー。
ほかにも「いぬになれますように」ww
「はやくリズニイランドにいけますように」wwwww
どれもかわいすぎる(涙)!!!
こちらのブースを作成した絵描きやみかんさんもいて、優しく教えてくれますので、ぜひ親子でお願いを書いていってくださいね。
ワークショップイベントも盛り沢山
そして、館内では各所でたのしいワークショップもいっぱいです。
こちらは私の地元仲間のママたちがワークショップ講師として活躍中。どれも魅力的な内容なので、気になる方はお早めにアクセスしてみてくださいね。
グランツリーの雰囲気がまたクリスマスムードも醸していて、癒されますね。
こういう、小さな手仕事をしていると、ちょっとした気晴らしにもなり、またこれをきっかけに友達ができたり、誰かと話したりできて、繋がりができるのがうれしかった記憶があります。
完成したエコバッグはずっと使えるし、大きくなってから小さい手形を見たら、きっといろいろなことを思うんだろうなあ。
4日と5日はクイズラリーも
土日は子育て関連のクイズラリーも行う予定です。
楽しみながら、子育て情報をたくさんゲットしてくださいね。
いかがでしょうか。
「なかはら子ども未来フェスタ」気になった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
今週末5日(日)までやっています!!
「子育てに悩んでいる人は、あなたひとりではありません!
絶対、誰かが助けてくれるから、一歩踏み出して、安心して子育てを楽しんでくださいね!」
なかはら子ども未来フェスタ
会場:グランツリー 武蔵小杉 ほか
期間:11月30日〜12月5日
公式サイト:https://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000132882.html