【北海道旭川市】夜は焼き肉店になる食堂「あさの」の正油ラーメンは、正統派の旭川ラーメン
都道府県別で人口10万人当たりのラーメン店舗数が一番多いのが山形県の約58.07軒、北海道は13位で約27.03軒だそうです。
旭川市にはラーメンを提供するお店が200軒以上あると言われていて、単純に計算すると10万人当たり60軒以上もあることになります。
旭川ラーメンのすごいところは、専門店以外の食堂などのラーメンも非常にクォリティーが高いことです。
今回ご紹介する『あさの』も専門店ではありませんが、ラーメンが美味しいと人気のお店です。
『あさの』があるのは、通称「1番線」と呼ばれる道路沿いの永山7条13丁目の住宅街です。
メニューには定食や丼物、カレーライスなどの御飯物もありますがラーメンがメイン。
納豆ラーメンやジンギスカンラーメンなど少し変わったものもあります。
そして、メニュー表を裏返すと焼肉のメニューがずらり。そしてテーブルにはロースターが!
『あさの』は、午後4時から焼肉を提供する焼肉食堂なのです。
先ほど紹介した通り、『あさの』には変わったラーメンがありますが、その中でも人気なのが「カツラーメン」。
「カツラーメン」とは、その名の通りトンカツがのせられたラーメンです。なお、トンカツを別盛りで注文することもできます。
一度は食べてみたいと思っていますが、筆者は小食。ラーメン+トンカツ+ライスを食べきれる自信がありません。
そんなことで、今回も普通に「正油ラーメン」を注文しました。
創業から30年以上、丼に書かれた『あさの』の文字が薄くなってきているのがお店の歴史を感じさせます。
わりとアッサリめのスープなので、食べたことはないですがトンカツとの相性がいいんでしょうね。麺は細めの低加水率でスープとよくからみます。
そして美味しいのが、しっかりと醤油の味付けがされたチャーシュー。
車でなければ、このチャーシューをつまみにビールを飲みたいぐらい。たぶんチャーシュー1枚で生ビール1杯飲めちゃいます。
『あさの』はカツラーメンが人気のお店ですが、ベースとなる正油ラーメンも美味しいので、機会があればぜひ味わってみてください。