Yahoo!ニュース

【寝屋川市】12月より防災行政無線にサイレン(警報音)を導入 !  サイレンが聞こえたら避難行動を!

neyamon号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

寝屋川市は、2022年12月1日から、市民等が迅速な避難行動がとれるよう、警戒レべル3(高齢者等避難)以上の避難情報を放送する前に、防災行政無線からサイレン(警報音)を流します。

これまで、警戒レベル3以上の避難情報が出た場合は、音声(言葉)のみで放送していましたが、市民から「防災行政無線の放送内容が聞き取りにくい。」との意見があるなど、情報伝達に課題がありました。

サイレンを流すことで、音声を聞く前でも危険が迫っていることを認識してもらい、防災行政無線による情報伝達の即時性を向上させます。また、放送を聞き取れなかった場合に放送内容(避難情報)を確認することができる「電話応答サービス」の専用電話回線を6回線から 64回線に増やすなど、防災・減災対策の強化を図っていくということです。

サイレン(警報音)の導入について

◇ 導入日 2022年12月1日(木)~

※ 避難情報放送時、市内 52カ所の防災行政無線スピーカーからサイレンが流れます。

◇ サイレンの種類: 警戒レベル3(高齢者等避難)以上の避難情報の放送時に、サイレンを流します。

◇ 市民への周知方法

・ 市内全戸へチラシ・マグネットの配布

サイレン放送の運用について、市民に把握し活用してもらうため、2022年10月末に、市内 全戸へ周知用のチラシ・マグネットを配布。

・ 試験放送の実施

2022年11月15日(火)・19日(土)の午前11時に、市内52か所の全ての防災行政無線スピーカーから、サイレンの試験放送がありました。

▲ 市内全戸へ配布したマグネット(寝屋川市提供)
▲ 市内全戸へ配布したマグネット(寝屋川市提供)

◇ 電話応答サービスの回線増

防災行政無線の放送が聞き取れなかった場合、「電話応答サービス」で放送内容を確認することができます。

大事な時に電話が繋がりにくくなることを回避するため、2022年10月26日から、専用電話回線が6回線から64回線に大幅に増加しています。

寝屋川市では、いつ起きるかわからない災害に対して、市内の事業者や病院などと連携して、市民のいのちを守るための様々な取り組みをしています。

■問合せ先■ 寝屋川市 危機管理部 防災課

寝屋川市企画3課より情報提供いただきました。

号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

地域ニュースサイト号外NETピックアップ! 大阪府(寝屋川市担当)のライターをしています。寝屋川市内の新しいお店、グルメ、行政サービス、イベント、歴史や文化など、実際に地域を歩いて発見したコト、モノ、出会った人などの情報を、愛を込めてお届けします。

neyamonの最近の記事