【那須塩原市】令和にオープンした小さなワイナリー「ワイズヴィンヤーズ」に行ってきました。
那須塩原市関谷にある小さなワイナリー「Y’s Vineyards(ワイズヴィンヤーズ)」に行ってきました。
ワイナリーのショップは金・土曜日のみの営業です。
2024年1月21日(日)放送のBSテレ東の番組「地域にエール!まちカケル」で登場したワイナリーです。
放送では、令和2年に那須塩原市が「なすしおばらワイン特区」として政府から正式に認定を受け、「Y’s Vineyards(ワイズヴィンヤーズ)」の山崎さんがブドウの栽培や醸造に取り組む様子について紹介されていました。
特区の発起人である「Y’s Vineyards」オーナーの山崎さんは、ニュージーランドの大学でブドウ栽培・醸造を学んだ後、ニュージーランド、 アメリカ、 山梨県のワイナリーで経験を積んだそうです。
その後、故郷である那須塩原市にブドウ畑を整備。さらにワインを醸造するための設備を導入しワイン造りを始めたとのことでした。
ショップは2023年11月23日(木・祝)にオープン。ワインとりんごからつくったシードルが購入できます。
ワインは地元産のブドウと、一部山形県産のブドウをブレンドして作っているものがあり、シードルはすべて那須塩原産のりんごを使用されています。
外は凍えるほどの寒さですが、店内はとても暖かく、オーナーの山崎さんが大好きという多肉植物が飾られていました。
今回は、ワインとシードルを1本ずつ購入。
写真左が「2022 とうと オレンジ」写真右「2022 シードル(ハーフボトル)」です。
「2022 とうと オレンジ」のブドウは地元産を含む日本産のデラウェアを100%使用。アルコール分は12.5%。価格は2,310円です。
オレンジ色が美しいこちらのワインは、お土産としても好評とのこと。
「2022 シードル(ハーフボトル)」は、那須塩原産のりんごを100%使ったシードルで、アルコール分は7%。価格は1,100円でした。
シードルに使われているりんごの品種は「ふじ」のほか「王林」などをブレンドしています。
他にもシードルは「ふじ」を100%使ったものもあります。飲み比べてみるのも楽しいですね。
「Y’s Vineyards」のワインは、ワイナリーすぐそばにある道の駅「湯の香しおばら」や、一部近隣の酒屋さんで取り扱っているそうです。
小さなワイナリーの小さなショップが気になった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。金・土曜日のみの営業です。
【店舗情報】
Y’s Vineyards(ワイズヴィンヤーズ)
所在地:〒329-2801 栃木県那須塩原市関谷1089−1
営業時間:10:00~16:00
営業日:金・土曜日のみ
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