【都城市】HAPPY NEW YEARを最高に彩ろう!
サムネイルの華やかさに、きっと多くの方のワクワクアンテナを反応させたことでしょう。なんとも華々しくて、かっこいい、新年を明るく迎える新時代の「しめ縄」が登場しました!
そのお店はなんと花屋さん!都城市の上水流町にあります「フローリスト友華」さんです。去年の6月にオープンしたこちらは、しめ縄を作って今年が2回目。前回からかなりの人気を博し、今年は去年よりも多めに作っているのだそうです!
店内はそれはそれは綺麗で華々しく、上品な空間が広がっています。クリスマスも近いので、とんがり帽子のサンタさんや赤と黄色のポインセチアがよりお店の雰囲気を高めてくれています。
気になるしめ縄は、お店入ってすぐ右側に陳列されています。
「うわぁ…凄い…」と思わず声が出る私。ゴージャスな物に惹かれちゃう私のアンテナがぶっ壊れそうな程見とれてしまい、衝撃と湧き出す購買意欲が止まりません。ちなみにここにあるしめ縄は、まだごく一部なのだとか。
しめ縄というのは、神聖な場所を示すもの。しめ縄が張ってあるところは「結界」を意味し、神様がおられる常世(とこよ)と、私たちの世界である現世(うつしよ)を分け、不浄が神域に入らないようにする役割もあるのだそうです。
ちなみに。
しめ縄はなんと古事記にも載っていて、天照大御神を天岩戸から連れ出す際にもしめ縄をはっていたとされています。
そんな天岩戸のある高千穂町や、日之影町、五ヶ瀬町では、一年中しめ縄を付ける風習が受け継がれています。なんだか、歴史ロマンがあって素敵ですね。
並んでいるしめ縄は、デザインから色味まで本当に千差万別で、一つとして似たような物がありません。これは見ているだけでも楽しい!サイズは、サムネイルにもなっている大ぶりの物から、手のひらに乗るような小ぶりな物まで、大小さまざまにバリエーションがありました。
こちらはフローリスト友華さんのスタッフの皆様。どの方も優しい笑顔が印象的で、この朗らかな雰囲気が、入店したときに感じた円やかな空気感を作っていたのだと思いました。
実はこれ、全て手作りなんです。スタッフさんがそれぞれに自分のセンスで作り上げている物で、つまりそれぞれが1点物!
スタッフの方が特にこだわっているのは、デザインと、こだわりの上質な造花を使用すること。確かにこのしめ縄は造花の艶やかさがポイント!
素人目で見ても、そのこだわりはしっかり伝わります。
私も一つ購入したのですが、これが誰のセンスによる作品なのかちょっと気になるところですよね。「私のセンスとどのスタッフさんのセンスがマッチングしたのかしら?」なんて考えるのも面白いです(変)。
今回しめ縄を購入して、正月だけではもったいないと感じてしまう程こちらの作品(商品)の上品さ、間違いのない美しさにキュンキュンしております!ぜひ一度見てもらいたい!
そして、折角なので、気になっていた「ドライコーナー」にも入ってみました。天井には雪のように細やかな花たちが飾られています。
中でも水色に着色したカスミソウが一層目を引きます。ちなみに、私の後方にもみっちりと可愛らしいドライフラワーが吊ってあり、幻想的な空間が広がっています。
スモークツリーのドライもあったので、冬のほわほわした空間を演出したい時にもおすすめ。
今の季節を中心に飾りたい、ドライフラワーのリースも販売されています。色合い次第で醸し出す雰囲気が全く違うのは驚きです。
贈り物にもよさそうなサイズ感の品揃えも豊富なので、インテリアの贈り物を検討される際にはこちらのコーナーもぜひチェックしてみてください。
しめ縄は多めにご用意されたそうですが、季節ものであり、それぞれが1点物につき在庫以上の追加制作の予定はございませんので、記事をご覧いただいてアンテナが反応された方は早目のご検討が良いかも知れません。
しめ縄というと、伝統的な藁で編んだ物というイメージも強いですが、今は個性を楽しむ時代でもあります。
今までにない我が家だけのお気に入りのしめ縄で、新年をより明るく、神聖に迎える2025年も良いかも知れませんね。
ちなみにスタッフさんからの情報ですと、去年は会社やご友人などへお歳暮として贈られた方、県外へクリスマスに発送を希望された方もいたそうです。
確かに松ぼっくりが付いているものなど、クリスマスでも違和感なく楽しめそうなデザインもありました。
これから、お正月の寄せ植えや門松の販売も始まるそうなので、年末年始のご準備にフローリスト友華さんのチェックは欠かせませんね!ぜひお早目にお越しください。
イルミネーションのように私たちの目を楽しませてくれる美しい作品が目白押しですよ。
我が家の玄関に飾るのがとても楽しみです!は~やく来い来いお正月!あ、その前に大掃除だわ。