【長野市】善光寺御開帳期間の土日は五輪大橋が無料に。渋滞緩和の為、うまく活用しよう。
もうすぐゴールデンウィークがやってきます。平日も休みを取れる人は、最大10連休となり、新型コロナウイルスの感染対策をしながら、久しぶりにお出かけの予定を立てている方も多いのではないでしょうか。
長野市内では、善光寺御開帳を中心に、様々なイベントの開催が予定されていて、県外から長野市を訪れる人も多いと思います。
そこで懸念されるのは渋滞です。長野市内の主要道路は、度々渋滞が問題視されています。平日でも通勤時間帯はかなり混み合い、毎日ストレスを感じている方がたくさんいます。
土日とGW期間は五輪大橋が無料に。渋滞緩和が期待されます。
観光客などで渋滞が予想される善光寺御開帳期間限定で、五輪大橋が無料で通行できるようになっています。通行料金は、長野市が負担するとのことです。
通常は全車種100円（障がい者は50円）、軽車両等は20円となっています。（平日の22：00～翌6：00は無料）※令和5年3月31日までの料金
五輪大橋はETCカード、クレジットカードの利用ができません。県外から車で来る方にとっては、混乱する人もいそうなので、そういう点でも無料化は助かると思います。もちろん地元の人にとってもありがたいサービスです。これで渋滞も少し緩和されるかもしれません。
また、善光寺御開帳期間の土日祝日に運行されるシャトルバスも、五輪大橋を通行します。長野市街地まで普段よりかなり早く到着できるので嬉しいですね。
五輪大橋は犀川を一気に渡れる便利な道路です。
五輪大橋は、長野市大豆島から長野市真島をつなぐ道路です。
長野市は、千曲川と犀川の二つの川により、東西あるいは南北に分断されており、中心市街地への道路の混雑が著しく、特に渡河部に交通が集中するため通交上のネックになっていました。このため、道路交通の分散を目的とした新たな環状道路の整備が必要となり、長野地方生活圏の交通網整備をめざす東外環状線（長野東バイパス）の一部としての役割を担っております。（長野県道路公社HPより引用）
犀川を渡り長野市街地へ向かう道の丹波島橋や長野大橋付近は、とくに渋滞すると有名です。朝は本当に時間がかかります。長野市民からは渋滞緩和の為に五輪大橋を無料にすべきではとの声もあるようですが、有料道路制度により国の許可を受けて整備を行った道路なので、過去から現在、これからの通行料金収入をもって維持管理を行いながら、建設時の借入金等を返済していく仕組みになっているそうです。これらのことから、なかなか無料化には踏み切れないのだと思います。→長野市HP五輪大橋無料化について
GW期間中、おでかけの予定がある方も、お仕事という方も、一番良い交通手段と道を調べて、ストレスなく移動できるようにしたいですね。
●五輪大橋（県道三才大豆島中御所線）●
- ▼区間 長野市大字大豆島から長野市真島町まで（1,420ｍ）
- ▼無料期間対象期間 2022年4月9日～6月29日までの土日・GW期間
- ▼平日通常料金 普通車・中型車・大型車・特大車・軽自動車等は一律100円。軽車両等は20円（障がい者は50円）22：00～翌6：00は無料。※令和5年3月31日まで
- ※ETC、クレジットカードの利用はできません。
