【泉佐野市】断面がかわいすぎるフルーツサンド!旬の果物がうしろまでビッシリなのにお手頃価格が◎
*2023年6月下旬(予定)の移転リニューアルオープンに向けて5月27日に閉店
「しあわせおやつ」の王様のような存在のフルーツサンド。
ある時は食事として、またある時はデザートとして、ひとつで何役もこなす “どこか特別な存在のサンドイッチ”。ちょっと塩気のきいたパンに甘さ控えめのクリーム、旬の果物の果汁が口いっぱいに広がり三位一体のおいしさを感じたとき、「あー、しあわせ」と脱力します。
この“食べもの”を世に送り出してくれた人に敬意を表したいと言っても過言ではないほど、わたしはこの「しあわせおやつ」であるフルーツサンドが大好きです。
そんなフルーツサンドの専門店が泉佐野にあります。見た目のかわいさだけじゃなく、こだわりの旬の果物を使った安心・安全なフルーツサンド専門店
「サンドキッチン まほろ屋」をご紹介します。
*泉佐野市下瓦屋139-1 泉佐野市ノボル工業敷地内にある「サンドキッチン まほろ屋」。
小さなお店に次々とお客さんが訪れます。
*お店の場所、駐車場の案内などは公式インスタグラム(外部リンク)のハイライト参照
取材をした日のフルーツサンドメニューはコチラ。
ネーミングだけでもほっこりするのに、フルーツサンド専門店にしてはお財布にもやさしいお手頃価格。
旬の果物を一番よい状態で使用する為、その日の仕入れ状況によりメニューやお値段が変わることがあるそうです。インスタグラムでメニューのお知らせがありますので訪れる前に要チェックです。
ドカーン!と入った果物のインパクトが凄すぎます。どれもかわいくて食べる前からにっこり笑顔になりそうです♪
「サンドキッチン まほろ屋」では、フルーツサンド以外にデリサンドも販売しています。ガッツリ食事をされたい方はデリサンドもおススメ。
ボリューミーなのに、どれもほんとにお手頃価格。
店主の石井 智江(いしい ちえ)さんは、飲食店に勤めていた経験を活かし3年のブランクを経て2021年4月に「サンドキッチン まほろ屋」をオープン。
「もう、直感でした。あ、フルーツサンド専門店がいい!って思ったんです。でも、ただ果物を挟んでカットするフルーツサンドにはしたくなかった。見た目にも楽しく、みんながあたたかい気持ちになるフルーツサンドを作りたかったんです」と石井さん。
「北海道産のらいでんメロン」に「長野県産のいちご」、「鹿児島産の豚肉」や「国産牛肉」を使用するなど、納得する素材を求めいろいろな場所へ足を運ぶこともあるそうです。果物はあらかじめカットしたものを、かわいく並べていくのだとか。こだわりは、断面だけじゃなく、うしろまで果物をびっしり詰めること。市販のフルーツサンドで断面につられて購入したものの、うしろはクリームだけだったなんて経験はありませんか? なーんだ、ってがっかりしますよね?
「サンドキッチン まほろ屋」のフルーツサンドの果物は、うしろまでびっしり。最後までおいしく食べることができるんです。
「サンドキッチン まほろ屋」はテイクアウト専門店。
お目当てのフルーツサンドとデリサンドをテイクアウトしてみました。
なんと、この「紅はるか」、表面を*ブリュレしているそうですよ!
*ブリュレとは砂糖をグリルやバーナーで焦がし、硬いカラメルの層を作ること。
高級スィーツさながらのこだわりようです。
この他にデリサンドから「エビアボカドガーリックシュリンプ」(550円)と「プルコギ」(500円)をテイクアウト。どんだけ…と思いましたが、お手頃価格の上に食べたいものが多すぎてお財布の紐もつい緩んでしまいました。
お昼ごはんにデリサンドからいただきます。
言わずもがなネーミングでおいしいことは想像できますが、やっぱりおいしい。
予想以上にガーリックが効いたエビがうれしいポイント。ボリュームがあるからこれ一つでかなりお腹は満たされます。野菜たっぷりで栄養バランスもばっちり。ワンコインほどで食べられるサンドイッチで野菜もタンパク質もしっかり摂れるのはありがたいですよね。
「プルコギ定食やん」。と言わしめた逸品。
バラしてお皿に盛り付けたら、そうなるのかしら? と思わせるほどのボリュームとバランス。真ん中に鎮座する“たまごハムカツ”が主役ではないのにいい味醸し出してるな~と主人。男性はこれ好きだと思います。こちらもワンコイン。
デザートは別腹と張りきり「ミックスフルーツ」と「秋のミックスフルーツ」も実食。
食べることを思わず躊躇してしまうほどのかわいさ。しばらく眺めてからようやく食べはじめることができました 笑。
スフレのように口当たりが軽く、甘さ控えめのクリームが主役の果物を引き立てています。一瞬、これって生クリーム? と感じるほど今までに出逢ったことがないような“口どけの軽い”クリームです。このクリームのおかげか、市販のフルーツサンドにありがちな、食べ進めていくうちに“パンがべちゃつく”ということもなく、パン、クリーム、果物がそれぞれの役割を果たしつつ、決して混じりあわない凛としたフルーツサンドに仕上がっています。パンの少しの塩気が果物の甘さをより一層引き出してくれているようで、みずみずしさと甘さマックスの状態で最後までおいしくいただくことができました。
ただし、果物の「はみだし」、「こぼれ落ち」にはご注意を 笑。
「らいでんメロンちゃん」と「紅はるか」は、息子の晩のデザートにしようと思います。
「これからは、地元の農家さんともっと繋がっていきたいんです。今後のメニューに泉佐野産の果物も登場しますからお楽しみに」と石井さん。
オトナになった今でもどこか特別な存在のフルーツサンド。
サンドイッチ以上ケーキ未満の立ち位置は、やはり「しあわせおやつ」の王様というポジションがぴったりなのではないでしょうか。
今後は店舗拡大も視野に入れていろいろなメニューにチャレンジしていくとのこと。
みんながあたたかい気持ちになる「サンドキッチン まほろ屋」のフルーツサンド、一度ぜひご賞味ください。
*11/4(金)、11/5(土)は、臨時休業日です。
次回の営業は、11/10(木)、11/11(金)、11/12(土)です。
【基本情報】
店名:「サンドキッチン まほろ屋」
公式インスタグラム(外部リンク)
住所:泉佐野市下瓦屋139-1 泉佐野市ノボル工業敷地内
Tel:072-458-1198
営業日:木曜・金曜・土曜 *臨時休業あり。インスタグラムでご確認ください。
営業時間:11:00-16:00 *売り切れ次第終了
駐車場:あり
*お取り置きなどの前日までのご予約はインスタグラムのDMからお願いいたします。ご予約の際は、お名前、ご連絡先、お越しいただく予定時間をお知らせください。お受け取りは営業時間内にお願いいたします。営業時間中の電話によるお取り置きの連絡はお一人の日もあるため電話に出られない場合があることをご理解ください。
*メニューは取材時の内容です。仕入れ状況により商品やお値段は随時変わることがございます。最新メニューはインスタグラムよりご確認ください。
取材協力 「サンドキッチン まほろ屋」代表 石井 智江様