【横浜市栄区】真夏の猛暑でもひんやり涼しい、鎌倉時代初期に開かれた「田谷の洞窟」
室町時代に開創された真言宗大覚寺派の田谷山定泉寺。本尊に厄除身代り阿弥陀如来・不動明王弘法大師が祀られています。こちらの定泉寺には、巨大な人工洞窟で有名な「田谷の洞窟」があります。
大日堂がお出迎え。
こちらは定泉寺の本堂です。「田谷の洞窟」は定泉寺敷地内の奥の方にあります。
こちらが受付です。拝観志納料を納め中へと進んでいきます。
こちらが「田谷の洞窟」入口。撮影禁止なので中の様子は撮れませんでしたが、信じられないほどの涼しさ。風化を抑えるため、拝観時間以外は扉を閉めて風が入るのを防いでいるとのこと。広い空間や通路の壁面や天井に至るまで曼荼羅、十八羅漢刈萱道心の仏教説話などがびっしりと彫られていました。 ロウソクを立てて、拝観します。
撮影禁止の看板。そばにはローソク立てが並べられています。
休憩所もありました。
休憩所の中に貼り紙が。定泉寺名物「龍紋焼」を販売されているそうです。小倉あんとプレミアムクリームの2種類が冷凍で販売されています。
お守りや守り本尊も販売されています。
受付すぐそばにあった棚には、オリジナルのポストカード10種が販売されています。
定泉寺では水子供養も行われています。子どもの守り本尊である子安地蔵尊が境内に祀られていました。地蔵菩薩本願経に則り小地蔵を供えて水子精霊の弔い・供養をされています。
2024年8月、真夏の猛暑真ただ中に行きましたが、「田谷の洞窟」は驚くほどの涼しさ。スッキリとした空間でとてもリフレッシュできますよ。御朱印もあります。涼を求めて行ってみてはいかがでしょうか。
【定泉寺情報】
・名称:真言宗大覚寺派 田谷山 定泉寺
・住所:横浜市栄区田谷町1501番地
・拝観時間:9:00~16:30