賑やかな横浜中華街の中で、いつも長い行列ができている大人気の中華粥専門店「謝甜記（シャテンキ）」。実は朝早くから営業していて、早めに出かけるとそんなに待たずに食べることができるんです。山下公園前のホテルに宿泊して、朝ご飯に謝甜記の中華粥を食べてきました。

謝甜記 貮号店は朝早くから営業

横浜中華街の大通りにある中華粥専門店「謝甜記」。1951年創業で、何度もテレビや雑誌にも取り上げられている有名店です。そのため、いつも凄い行列で赤い建物にそって、人がぐるりと並んでいます。こちらのお店が本店になります。

今回紹介するのは、謝甜記本店から徒歩２分ほどの場所にある謝甜記 貮号店。

サンタクロースが目印で、カフェのようにオシャレなお店です。

謝甜記本店の営業時間が10時からなのに対して、謝甜記 貮号店は平日8時半から、土日は8時からと、早い時間から営業しています。なので、朝一の時間を狙ってお店に行くと、あまり待たずにお店に入ることができるんです。

全国旅行支援を利用して山下公園前のホテルに宿泊した翌朝、謝甜記 貮号店に出かけてきました。平日だったので8時半オープンです。

お店に到着したのは8時17分。既に前に数組並んで待っていました。

お店がオープンする8時半前には、かなりの行列に！13分の間に、次々と人が来て後ろに並んだのです。でも、ここに並んでいた人は一巡目で入ることができました。

でも、食べ終えて帰る朝9時ごろには、テイクアウト専用の謝甜記まで、列が延びていました。

並ぶのが嫌いな人は、早起きしてオープン少し前に並ぶようにしましょう。

お得な平日ランチメニュー

各テーブルにはお茶とサービスの小皿が用意されていました。お茶は香りの良いジャスミンティー。

謝甜記 貮号店には平日限定のお得なランチメニューがあります。ランチとなっていますが、朝8時半から注文できます。

筆者がいつも頼むのは1,030円（税込）のAセットです。白粥・一品料理・春巻・焼売・ザーサイ・デザート・小肉包子です。

サービスの小皿は牡蠣の煮ものでした。

ザーサイは好き嫌いがあるのか、欲しい人はお店の人に言ってくださいとテーブルに紙が置かれていました。もちろん、お願いしましたよ。

焼売はひとり2個、小肉包子はあんまんでした。

焼売はお醤油とからしで。

春巻は揚げたてで熱々！口の中を火傷しそうな熱さ！おいしかった！

白粥も運ばれてきました。パクチーが苦手な人は最初に言うと乗せないでもらえます。

乾燥貝柱でとった出汁で炊いたお粥は、旨味たっぷりで優しい味。前日飲み過ぎた胃を、労わってくれます。ひと口食べるごとに元気になる味。

白髪葱やザーサイをトッピングして、味変して食べてもおいしい！

すっかり満足していたところに、本日の一品が運ばれてきました。

揚げ茄子の炒め物。豚肉やピーマン、人参、玉ねぎ、そして、コリッコリッぷりっぷりの肉厚キクラゲが、激ウマ！！

白粥、おかわりしたくなっちゃう！

もう、お腹ぱんぱんです！

でも、デザートもあるんです。

とろ～りとぅるんとした杏仁豆腐。どんなにお腹がいっぱいでも食べられちゃう！

これで1,030円ですから、絶対お得です！

ちなみに以前利用した時のAセットは下記の写真です。

小肉包子はチャーシューマン、一品料理は野菜炒めでした。写真にはありませんが、このあと春巻と杏仁豆腐も出てきました。

一品料理が変わるので、今日は何かなと出かけるのが楽しみになりますよね。

ホテルの朝食もいいですが、旅行や仕事で横浜に来た際には、早起きして中華街で朝食を食べてみませんか？筆者はワーケションで関内のビジネスホテルを利用すると、朝は中華街で食べることが多いです。おすすめです！