子犬のしつけで大切な『3つのしつけ』優先度高いしつけは子犬の内に教えよう!
子犬の内に教えておきたい3つのトレーニングがありますのでご紹介します。
もう、うちの子は子犬じゃないし。という場合も、成犬でもトレーニングは遅すぎるということは無いので、ぜひ参考にしてみてください。
1.「ハウストレーニング」
子犬の内から、ハウスが居心地がいい場所だと認識させておくと、お留守番も上手にできますし、ホテルや病院に預けることがあったとしても安心です。
車に乗せるときに使用すれば安全にドライブができますし、災害などで避難所に連れて行かなければならない時などがあっても落ち着いて過ごすことができます。
ハウストレーニングをするときのポイントは?
・ハウスに入っていると犬にとっていいことがある
・焦らずゆっくり慣らしていくこと。
・慣れてない内にドアを閉めて閉じ込めない
大人になるまでハウスを使ったことが無い。というわんちゃんがハウスに入って落ち着けるようになるまではかなり時間がかかると思うので、ぜひ子犬の内から教えてあげてください。
2.トイレトレーニング
おトイレは、できればおうちの中でも出来るようにしておくのがおすすめです。
教えるのが遅くなればなるほど、覚えるのも遅くなってしまいます。
ただ、子犬の場合は、これまで完璧にできてたのに突然おトイレが出来なくなってしまった。などというお悩みは少なくありません。メスのわんちゃんの場合はヒートが近くなって我慢できなくなってしまったり、オスのわんちゃんの場合は、マーキングが始まってあちこちに引っ掛けてしまうようになったりと、飼い主さんにしてみれば、突然なんで?!と思うようなことが起こったりもします。
その場合は慌てずに、出来るようになるまでに行ったトレーニングを同じことをやってあげればオッケーです。これまでできていた。というのはいったん忘れて気長にやりましょう。
それから、おトイレをするときは飼い主さんは必ず見守ること。できた時は必ず褒めること。これを大体1歳くらいになるまでは続けているとこのようなトラブルは格段に起こりにくくなりますので参考にしてみてください。
3.お散歩のトレーニング
子犬ちゃんの内に、とにかくお散歩は楽しいということを教えてあげてください。
外に出ると、犬にとってはたくさんの刺激がありますから、小さい内に色々な経験をさせておくことで、どこに連れて行っても楽しく過ごせるようになります。
首輪やリードも、慣れないうちはかなり嫌がる子もいますので、こちらもゆっくり様子を見ながら慣らしてあげるのがベストです。
外に出て、たくさん歩いて、一緒にたくさんおしゃべりして、楽しい体験を一緒にたくさんしてください。
たくさんの人や犬に会わせて、人慣れ、犬慣れをさせることも大切です。
ただ、ドッグランの様に犬だけが自由に走り回っているようなところに、パーンと放り込んだりすると、どんな犬にどんなことをされるかが分かりませんので、会わせる人や犬については、安心できる相手から少しずつ仲良くさせていくことをお勧めします。
お散歩行くよ。と声をかけると楽しそうにしてくれるくらいになると、こちらもさらにお散歩が楽しくなると思います。
今回は、子犬の内に教えておきたい3つのしつけについてお話しさせていただきました。
ハウストレーニング・トイレトレーニング・お散歩のトレーニング、どれもとっても大切なことになりますので、ぜひ楽しく練習してみてください。
YouTubeでは、教え方も動画で分かりやすく配信しています。ぜひご覧ください。