みなさんはご存じでしょうか。中央本町に、その場所だけ、まるで時が止まったような場所があることを。

お店の名前は「パーマ屋文具店」。その外観はもちろん、店先にあるガチャガチャや玩具に、まるでタイムスリップしたような気分になります。

まず、疑問に思うのは、その店名。パーマ屋（美容院）なのか、文具店なのか、駄菓子屋なのか、首を傾げつつ、入店。すると、お店には懐かしい駄菓子がずらり！

どうやら、戦前の美容室がルーツ。その後、同じ敷地内で、文具店と駄菓子屋さんをはじめたそう。

店内をよく見ると、駄菓子や玩具と一緒に、ノートや鉛筆なども売られていました。

更に、お店の端には懐かしいテレビゲームが！　残念ながら使用はできないとのことですが、このゲームを見るだけで、幼いころの思い出が蘇ります。

わくわくしながら、物色していると、心惹かれるくじ引きを発見！　さっそく、10円を払って挑戦。小さなくじをめくると……

結果は残念。青りんごサワーでした。

お店の方にお話を聞くと、こちらは宇都宮市が舞台となった映画「キスできる餃子」のロケにもなったそう。レトロな駄菓子屋「パーマ屋文具店」で、ノスタルジックな気分に浸ってみませんか？

パーマ屋文房具店

宇都宮市中央本町１−２０
028-635-8100