何個知ってる?“今スグできる冷蔵庫の節電テクニック4選“暮らしのプロが伝授します
ここ数年値上がりが顕著な「電気代」。酷暑と言われた今夏、最高額を更新したご家庭も多いのではないでしょうか?そんな中、ちょっとの工夫で冷蔵庫の節電につながるテクニックがあるのをご存知ですか?
いうことで今回は、今スグできる!365日付けっぱなしの冷蔵庫の節電に役立つ4つのテクニックを、暮らしのプロが伝授します。
1:冷蔵庫は7割収納
特に夏の暑い時期は、「とりあえず冷蔵庫」と、なんでも冷蔵庫に入れがちですよね。それ自体は悪いことではありませんが、「どこに」、「何が」、「どのくらい」入っているのかパッとわからないくらいにパンパンな状態は危険です。
モノが詰め込まれすぎて、気付かぬうちにフードロスを出してしまうのはもちろん、庫内の冷却効率を下げ、電気代が上がってしまいます。
冷蔵庫は7割収納!それ以上詰め込んでもいいことはありません。今スグ「期限切れのモノ」を捨ててスペースを作りましょう。
2:冷凍庫は8〜9割収納
冷蔵庫とは逆に、冷凍庫はパンパンに詰めることでモノ同士が冷やし合い、冷凍効率が上がります。たくさん詰め込むことが節電につながるとあれば、これを利用しない手はありません。
冷凍できるモノを積極的に冷凍することで保管期限が長くなるのはもちろん、冷蔵庫のスペース作りにも貢献できますよ。
3:熱いモノは冷ましてから入れる
当たり前ですが、鍋などの大物を熱々のまま冷蔵庫に入れると、庫内の温度が急上昇しますよね。これがまさに電気代UPに直結!だからこそ、熱いモノはしっかりと冷ますことが大切です。
冷ましていることを忘れそうな人は、10〜15分後にアラームを設定しておきましょう!
4:開閉時間と回数を減らす
冷蔵庫は扉が開いている時間が長ければ長いほど、冷却効率が落ちていきます。つまり、節電のためには開閉時間と回数を減らすことが大切です。
そのために必要なのが、庫内の整理!「どこに」、「何が」、「どのくらい」入っているのか、頭の中でイメージできるくらいスッキリしていれば、1回でパパッとお目当てのモノを取り出すことができますよ。
特別な道具はいらない!できることで節電
冷凍できるモノを積極的に冷凍することで、冷凍庫をパンパンに、逆に冷蔵庫はゆとりのある7割収納を目指しましょう!
庫内を整理することが、自ずと節電にもつながりますよ。涼しくなってきた今こそ、取り組んでみてくださいね。