減らして快適!“片付けのプロも実感“少ない方がよかった4つのモノ・コト
暮らしの中の「減らす・手放す」といえば、「モノ」を連想するかたが多いと思いますが、実は「コト」を減らすことでスッキリすることも!
ということで今回は、片付けのプロである筆者が実生活で減らして快適になった「コト・モノ」を4つ紹介していきます。
1:毎週末の予定
筆者宅では、子どもが生まれてからは、平日に遊ぶ時間を作れないからこそ、「毎週末どこかに連れて行かないと!」と、スケジュールは常にパンパン状態でした。
ところが家で過ごすことが多くなったコロナ禍、子どもたちは意外にも家や庭で十分楽しく過ごしていたんです。そこからは、無理に予定を詰め込むことはせず、その日にやりたいことをやる、行きたいところに行くスタイルに!
2:乗り気じゃない付き合い
仕事上避けられないような会食であれば別ですが、「本当は家でゆっくりしたいけど、せっかく誘ってもらったから」と感じるようなお誘いは、キッパリ断るようになりました。
その日までに仕事を急がせ、時間を調整する手間やストレスがなくなったのはもちろん、出費を減らすことにもつながりましたよ。
3:食器
結婚当初は自分でも把握できないほど大量に持っていた食器。持ち家への引っ越しを機に、本当に必要なモノに絞ることにしました。お祝いでいただいたけど好みじゃないデザイン、自分にとっては使いにくいサイズのモノなど、ただ持っているだけ状態になっているモノを減らし、汎用性の高いアイテムのみ残すことに。
丼にも、麺にも、煮物にも、何を入れても“ちょうどいい“大きさ、深さのモノを中心に少ない食器に絞ることで、食器選びにまったく時間がかからず、毎日の配膳もグンと時短できるようになりましたよ。
4:服
元々ファッション好きで大量に持っていた服。こちらも引越し&退職を機に一気に手放したアイテム。今着たい少数先鋭に絞ったことで、衣替えやクリーニングの手間が減ったのはもちろん、何よりも日々のコーディネートに時間を取られることがなくなりました。
また、子ども服も同様に減らすことに!わが家は姉妹なので、「お下がりできるから」とついたくさん買ってしまう傾向にありましたが、「この子の代で終わらせる!」と考えるようになったことで、保管が必要なお下がりは「アウター」などほんの少しの量に。保管スペースの確保、管理の手間が減ったのは何より大きな収穫でしたよ。