【目黒区】「LUSH SPA 自由が丘店」のスパトリートメントで、なりたい自分になる特別なひと時
7年ぶりに自由が丘に帰ってきたイギリス発のナチュラルコスメブランド「LUSH(ラッシュ)自由が丘店」。
そして待ちに待った「LUSH SPA(ラッシュスパ) 自由が丘店」が2023年7月17日(月・祝)にオープンしました。
「LUSH SPA」は京都四条通り店、新宿店にあり、自由が丘店は国内3店舗目です。
「LUSH SPA」は「LUSH」というブランドのすべてを体感できる場所。
「LUSH SPA」の紹介文には以下のようなコメントがありました。
今までいろいろな場所でトリートメントを体験してきましたが、「LUSH SPA」のトリートメントは初めてのこと。とても楽しみです。
扉の向こうは別世界、にぎやかな店内からイギリスのカントリーサイドへ誘われる「LUSH SPA(ラッシュスパ)」
カラフルで賑やかな「LUSH 自由が丘店」の奥にある扉がスパへの入口。扉を開けて中に入ると、別世界のように落ち着いた、安らぎに満ちた空間が広がっていました。
上質な深緑のカラートーンを採用したモダンラグジュアリーで洗練された室内は、イギリスのカントリーコテージから着想を得ているそう。一歩中に入った瞬間から、リラックスした気分になれます。
外光を取り入れながら、ナチュラルなインテリア。街のにぎわいは感じつつも、落ち着いた空間に整えられていました。
トリートメントルームは3室、バスルームが1室ある「LUSH SPA 自由が丘店」
「LUSH SPA 自由が丘店」にはスパトリートメントを受けることができる個室が3部屋とバスルームが1つあります。トリートメントは約13種類あり、最も短い施術で25分、長いもので80分まで。
コンサルテーションやお着換えなどの時間を含めるとプラス20分から40分ぐらいまで(コースにより異なる)を見ておくといいでしょう。
今回、私が体験したのは「LUSH SPA」のシグネチャートリートメント「シナシージア」で、一人ひとりに合わせたフルボディ80分(所要時間約120分)のコースです。
「LUSH SPA」では女性だけではなく、男性もトリートメントを受けることができるのが魅力の一つ。日頃忙しく、大きなプレッシャーやストレスにさらされているのは男性も同じで、身近な場所で心身のコンディションを整えられるのは嬉しいポイントですね。
まずは直感で「今日はどんな自分になりたい」かを見つけるところからスタート
スパトリートメントを実体験する前に、まずはコンサルテーションから。今回予約したスパトリートメント「シナシージア」は、頭やお顔を含めた全身のフルボディトリートメントです。
最初にトリートメントの流れと注意点などの説明を受けた後、自分の健康等で気になっていること、アレルギーの有無などをセラピストさんにお伝えします。
その後、黒いボードに書かれている「AMBITION(向上心)」「ESTEEM BE(凛とした風格)」「UNINHIBITED TO DEVELOP(解放感)」などの中から、直感的に心惹かれたワードを選択。
私が選んだのは「PEACE(平和)」です。このキーワードがトリートメントに使われる「マッサージバー」の香り選びと、トリートメントの組み立てを考えるヒントになります。
肌をすべらすように使うと、体温でとろけていく「LUSH」の固形マッサージバー
イギリス式のアロマトリートメントでは通常、植物性のオイル(液体)を使用。「エフルラージュ(軽擦法)」をメインに、相手を思う気持ちを手の温もりで伝えていくというタッチングケアを重視しています。
肌タイプに合わせた植物性オイルを使うことで手の滑りをよくし、精油の香りを長く肌にとどめるとともに、保湿効果などのスキンケアも同時に叶えます。
私自身もアロマセラピストですので、アロマトリートメントを施術することもありますし、受けることも大好き。とても気持ちのよいものですが、どうしても施術後、オイルが服につくのと、時間が経つと植物油が毛穴から浮き出てくるのが難点です・・・。
その点、「LUSH SPA」では固形のマッサージオイル「マッサージバー」が使われています。肌の温度で溶けだすカカオバターやシアバターで滑りを良くしつつも、オイル戻りが少なく、お肌もしっとりやわらかに整うのが魅力ですね。
五感に響くトリートメントルームの演出、再びお部屋の香りを直感で選びます
続いてトリートメントルームの中を心地よく演出する香りを選びます!
先ほどの黒いボードの前に置かれたカラフルな瓶につけられているキーワードの中から、気になったものをチョイス。
私が選んだのは「Meticulous(心遣い)」。果たしてどんな香りなのでしょうか・・・。楽しみです。
トリートメントルームの中は、深海のようなダークパープルの照明で演出
トリートメントルームに入ると、深い海の底のようなパープルの照明で演出。まずはセラピストさんが、先ほど私が選んだ「Meticulous(心遣い)」の香りで、お部屋を満たしてくれます。
もくもくと白い煙が立ち上るユニークな演出。トップノートで香ってきたのはレモングラスでした。
どんな香りを組み合わせて使っているかは秘密なのだそうです。
リラックスしつつも、集中力がアップして活き活きとした気持ちになれた「シナシージア」
今回のトリートメントは私が選んだ「PEACE(平和)」というキーワードに基づいて、あおむけのデコルテ、ヘッドからスタート。腕、お腹、足をトリートメントし、うつ伏せで足、背中と施術していただきました。
ホットストーンで体の中心や鼠径部、手のひらなどを温めながら施術してくれるので緊張がスーッとほどけていきます。
スパトリートメント中に使われるBGMは、イギリスのカントリーサイドで録音されてきた自然の音と組み合わせたもので、コンサルテーションで選んだキーワードに合わせて変えているそうです。
「マッサージバー」を使ったトリートメントを受けるのは初めてでしたが、セラピストさんの温かな手の温もりと密着感がとても心地よく、また、しっかりとした圧を掛けながら、くまなく隅々までエフルラージュしてくださったので、極上の心地よさでした。
今回のスパトリートメント「シナシージア」はとてもリラックスできたと同時に、いい意味での覚醒感もあり、施術を受けた午後からは生まれ変わったように、ゆったりとした気持ちで仕事に集中できました。
スパトリートメントの後、お茶をいただきながらセラピストさんからアドバイスを受けます。足全体の張りが強かったこと、頭の緊張が強いことを自覚しました。
私は日常的に長時間のPC作業があるので、目の疲れや頭の緊張が抜けにくいので次回は「タングルド ヘアー」を勧めていただきました。
またホームケアには「LUSH SPA」併設店のみで販売されている限定商品「ドリームタイム テンプルバーム」が良いそうです。
「ドリームタイム テンプルバーム」は、ラベンダーやジンジャーオイルなどが香るリラックスバームで、こめかみや手首など脈打つ部分になじませると、緊張を解きほぐしてくれる香りが楽しめるというもの。
最近は目の疲れを感じてきたら、こちらのバームを使ってリフレッシュしています。
「LUSH SPA」は「LUSH」のコスメは使ったことがないという方には、その世界観を体感できる絶好のチャンスかもしれません。
また、アロマトリートメントは服を脱ぐのに抵抗があるという方でも、気軽に受けられる足裏中心のフット&スカルプトリートメント「ザ スペル」やドライスカルプトリートメント「タングルドヘアー」、「バリデーション フェイシャル」もあります。
皆さんもぜひ「LUSH SPA 自由が丘店」で、日常からエスケープし、旅するようなひと時を味わってみては?
■取材協力
ラッシュジャパン合同会社
【店舗概要】
LUSH 自由が丘店/LUSH SPA 自由が丘店
営業時間:11時~20時、不定休
住所:東京都目黒区自由が丘2丁目17-10 ハレマオ 自由が丘 1F
問合せ先:03-6421-1955
※「LUSH SPA 自由が丘店」の予約は公式サイトから可能です。