こんにちは、Sariです！

今回は、4月1日から開局する大津ナカマチ商店街の放送スタジオ、

「ナカマチ放送局」を取材してきました！

シャッターの奥の、目下工事中のスペースにも今回入らせていただきました！

最後にクラウドファンディングについても書いていますので、是非最後までお読みください！！

ナカマチ放送局のできる「ナカマチ商店街」とは

大津市の中心市街地には、3つの商店街（丸屋町商店街・菱屋町商店街・長等商店街）が連なる全長600ｍのアーケード商店街があります。総称してナカマチ商店街と呼ばれています。

場所は、ご存じの方も多いと思いますが、JR大津駅から徒歩10分程度、京阪びわ湖浜大津駅から徒歩5分程度のところにあり、周辺には琵琶湖疏水や三井寺があります。江戸時代から「大津百町」として栄え、高度経済成長期までは、幅広い客層が訪れ、とても活気があり賑わっていました。

ところが近年は、店主の高齢化や住民の生活スタイルの変化、郊外型大型商業施設ができたことなどから、徐々に店舗数も減少し、シャッターが閉まったままの店舗も目立ってきています。

ナカマチ放送局への想い

今回、商店街のそのような状況を改善し、「商店街という文化」を残したいと、考えられたのがナカマチ放送局です。具体的には以下のような活動をかんがえておられます。

（ナカマチ放送局クラウドファンディングのHPより抜粋）

現在、商店街ではスピーカーはあるのにシーンとしている状況。なのでスピーカーとインターネット、ミニFMを活用することで、幅広いリスナーにナカマチ商店街に来てもらう、きっかけ作りとなるといいなと私も思いました。

放送する具体的な内容は、以下の通りです。

高校の放送部員による校内放送を流したり、マスコミに興味のある大学生の実践の場を提供したりと、様々な企画が現在進行中だそうです。

（クラウドファンディングのHPにもっと詳しく載っています。ぜひチェックを！→HP）

若者が集う場所になったら、本当に嬉しいですね。

また、放送スタジオの横は、誰もが気軽に利用できるオープンなコミュニティカフェ・休憩スペースとして開放し、地域住民・観光客の憩いの場となるようにするそうです。

今は工事中でシャッターが下ろされていますが、今回特別に中の様子を見せていただけました。

手前はこのような3つの小さなレンタルスペースとなっていて、気軽に商店街へ出店や起業に挑戦したい人のために提供するとのことです。（現在「寿司」や「ワッフル」のお店が出店予定）

奥はこのようなコミュニティカフェスペースとなっていて、カフェは現在、此処珈琲焙煎所さんというお店が出店してくださることが決まっています。

ナカマチ商店街には気軽にちょっとお茶できるお店がなかなか無いので、これは嬉しいですね！

また、２階はこれから改装し、多目的スペースとして開放して、各種セミナーなどに使ってもらうそうです。ラジオパーソナリティの方のアナウンス・リポーター講座なども決まっているそうですよ！

ナカマチ放送局、注目して、追って取材していきたいと思っています！

クラウドファンディングへのお願い

このように、ナカマチ商店街を活性化し、商店街の文化を残すために奔走しているこの取り組みですが、資金がまだまだ足りないそうです。

そこで、寄付を募る、「クラウドファンディング」を行っておられます。

(クラウドファンディングHPのURL）

https://camp-fire.jp/projects/view/643200　

ナカマチ放送局さんのクラウドファンディングのリターンを一部紹介すると、

などなど。まだまだ色々用意されているので、是非HPをご覧になってみてくださいね！

まとめ

大津市の商店街のにぎわいを取り戻す取り組み「ナカマチ放送局」のご紹介でした。

ナカマチ商店街と言えば、私も取材した飲食店がいくつかあります。

• 【大津市】和菓子屋で食べるホイップどら焼き「生どら」が絶品！小豆は自家栽培、水は湧き水というこだわり
• 【大津市】11月24日にオープンしたイタリアンが出す「ゴボナーラ」は店主がコンクールで優勝した逸品！
• 大津市】中国人の店主が営む薬膳中華は本格的でからだが喜んだ～食後にはホットなタピオカジュースも！

どちらも人気で、お客さんで賑わっていました。そのようにピンポイントでは集客力がこれからも見込める商店街だと思うので、今回のナカマチ放送局のラジオ放送を通じて、もっともっと商店街に人が集まり、開いているお店も増え、相乗効果で活性化していったらいいなと思いました。

是非クラウドファンディングの方、サイトを見てみるだけでもいいので、チェックしてみてください～！

ナカマチ放送局の情報