宗像市の認定こども園「いちごいちえん」が、第18回キッズデザイン賞「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」で受賞し、10月9日（水）受賞の報告と園舎の概要などを説明するため宗像市長を表敬訪問しました。

◇宗像市長を表敬訪問

2024年10月9日（水）宗像市の認定こども園「いちごいちえん」の宮部園長はじめ関係者が伊豆市長を表敬訪問し、第18回キッズデザイン賞受賞の報告と園舎のデザインの概要などを説明しました。

表敬訪問したのは

社会福祉法人わおん会「いちごいちえん」園長 宮部 哲氏

株式会社野口直樹建築設計事務所 代表取締役 野口 直樹氏

株式会社野口直樹建築設計事務所 設計デザイナー 山下 高廣氏

ブルームーンデザイン事務所 代表 中川 たくま氏

以上4名の方々です。

◇キッズデザイン賞受賞を報告

2023年6月に宗像市宮田に完成した宗像市の認定こども園「いちごいちえん」は、独創的な園舎が高く評価され第18回キッズデザイン賞「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」を受賞しました。

宗像の過去から現在、そして未来へとつなげるシンボルとして、つながりを表現したという「いちごいちえん」のらせん状の園舎は独創的。

この園舎が“子どもの創造性・感性の育成、多様な知識の習得や運動能力の向上に資するもの”として、キッズデザイン賞「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」の受賞となりました。

表敬訪問では、はじめに「いちごいちえん」園長 宮部氏より受賞の概要について説明があり、園のコミュニケーションデザインを担当したブルームーンデザイン事務所 代表 中川氏による話が続きます。

また、設計管理を担当した野口直樹建築設計事務所 代表取締役 野口氏、同じく設計デザイナー 山下氏から園舎について市長に説明がありました。

宮部園長が、自然や地域との交流からの学びを重要視するという「いちごいちえん」の特性や発展性について熱心に語る姿に、熱いものを感じずにはいられません。

市長からのいくつかの質問やユニークで楽しい提案に答えるなど、和やかでうちとけた雰囲気のなかで、表敬訪問は終了しました。

今回の取材を通して、斬新な形状の中にすぐれた機能性を多く含んだ宗像の認定こども園「いちごいちえん」は、子どもたちと共にますます成長を続けていく保育施設だと知りました。

また、宗像市の地域性を生かした素晴らしい保育施設が、そのデザイン性の高さを認められ、第18回キッズデザイン賞「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」を受賞したことに感銘をうけています。