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武蔵小杉で広東料理パラダイス ママ念願の雲呑麺が新登場 白玉きくらげと牡蠣のお好み焼きも食べて!

Ash俳優・吟遊詩人(川崎市)

先日、武蔵小杉のグルメな皆様と、久しぶりにあの広東料理の名店を訪れることができたので、そのときの様子をレポートさせていただきます♪

武蔵小杉で広東料理と言えば… はい、あのお店です。

粥菜坊

サライ通りの粥菜坊さん!

2004年の開店以来、武蔵小杉にこの店あり、と遠くから通う人も多い中華の名店。私も、この街に引っ越してきた頃に「おいしいお店」をリサーチすると、だいたいこちらにヒットして。なんどかお邪魔しました♪

この日は、一年前に千代田鮨を訪れた時と同じメンバー(めっちゃグルマンな方々)での訪問だったので、すごく楽しみにしていました。

その時と同様に、粥菜坊もかなり通われているというフードアナリストさんに写真撮影をお願いしちゃいました♪ ありがとうございます!

外せない5品

粥菜坊は、その名前の通りお粥も美味しいんですが、本日はお粥以外の料理を食べにきました。

メニューの一番上に「外せない5品」が。

まずはそれらから…行ってみましょう!!

牡蠣の中華お好み焼き

こちら、牡蠣の中華お好み焼き。

「牡蠣をもみもみして牡蠣から溢れ出てくる汁を使っている」ということで、想像以上に牡蠣です!

牡蠣好きはぜひ一度試して欲しい!

牡蠣の中華お好み焼き(748円)
牡蠣の中華お好み焼き(748円)

焼売の真実

メンバーの中に焼売大好きな人がいたので、これは外せない中でも外せない(笑)。

手切りの豚肉と海老と椎茸で作られていて、ムチっとおいしい!!

確かに、焼売革命がおきます。名前の由来は「これが真実の焼売だ!」ということのよう。

焼売の真実(528円)
焼売の真実(528円)

豚げた肉の豆鼓(トーチー)蒸し

豚の塊肉から下駄部分をカットして、豆豉で蒸した一品。

お肉がとっても柔らかくて、ぎゅーっと旨味が凝縮しています。

香りもいいし、肉汁が染み込んだじゃがいもも美味しい!! 

豚げた肉の豆鼓(トーチー)蒸し(748円)
豚げた肉の豆鼓(トーチー)蒸し(748円)

豚肉腸粉 (ちょうふん)

そして、粥菜坊にきたなら絶対これは外せない!  ぷるぷる食感の腸粉です♪

常連さんには言うまでもないですが、まだ行ったことがない方のために説明すると、お米を粉砕して水で溶かしたものを、鉄板に流して蒸し、豚肉と寄せています。

これが食べたい!と粥菜坊さんを訪れる人も多いのです。

ああ、久しぶりに食べたら、やっぱりたまらないうまさでした!!

豚肉腸粉 (ちょうふん、638円)
豚肉腸粉 (ちょうふん、638円)

外せない5品にはあと、海老の湯引きもあったのですが、とりあえず今回は5品の中の4品をいただきました。

紹興酒をホットで

やっぱり中華のお供は紹興酒だよね、ということで。

ホットでいただきます♪

小皿料理

5品の間に、小皿料理もどんどん頼みましたよ。 とにかく何を食べても美味しいんだから!

白玉木耳のオイスターソースうま煮

私、きくらげが大好きなので木耳のうま煮を頼もうと思ったら、店主さんが「木耳だったらぜひ、白玉木耳をお試しください、レア食材ですよ」と教えてくれました。

白玉きくらげ? そりゃもうぜひ!!!

白玉木耳のオイスターソースうま煮
白玉木耳のオイスターソースうま煮

歯応えは「シャキシャキ」! 新しい食感です。

きくらげ好きにはたまらない一品でした。 これはリピ決定です。

海鮮網目春巻き

春巻きはこれにしました!網目春巻き、食感がポロポロ、サクサクしていてとってもおいしい。

海鮮網目春巻き
海鮮網目春巻き

青菜の炒め

単なる青菜の炒めものなんですが、食べたくなりますよね。

どうしてこんなに美味しいのか不思議です(笑)。

大きな海鮮しゅうまい

焼売好きの友人が熱望したこちら。

さきほどの焼売よりもひと回り大きくて、食べ応えむっちり、バッチリ!

海老と卵の炒め

これも、シンプルなお料理なんですが、家では出せない味なんですよねえ。

原木椎茸の餃子&黄にらの餃子

餃子はたくさん種類があります。セロリ、パクチー、みょうが、ニンニクの芽、ケール、海藻などなど、今回はその中から原木椎茸と黄ニラを選びました。

具材にしっかり味がついていて、何もつけないで食べて美味しいんです!

雲呑麺(ワンタンメン)

そして、本日のハイライト!!

昨年、粥菜坊さんのメニューに新たに加わった、雲呑麺です!

実は雲呑麺は、シェフの招さんの故郷である広州の西関が発祥と言われており、広東料理のなかでも特に広めたいと考えていた料理だったのだそう。

その特徴はというと…

竹昇麺を使った「本気の雲呑麺」

この麺!!

細くて、とてもコシがあります、一口食べただけで、今まで食べたことがあるどの雲呑麺とも別物である、と感じました。

この麺は、竹昇麺といって、竹を使って全身で打つ麺なのだそう。

昨年の緊急事態宣言下の自粛期間、粥菜坊さんはお店を閉めてらっしゃった期間がありましたが、その間に着々と準備を進めていたんですね。

雲呑もむちっとして食べ応えがあり、魚介と海老とニラからとったというクリアなスープと合わせて、箸のとまらない美味しさ!!

ちょっと検索しても竹昇麺を出している店はほとんどヒットしないし、粥菜坊さんでしか食べられないスペシャルメニューということで間違いないです!

逆に、こんなスペシャルな麺が地元で食べられるなんて… 武蔵小杉最高!!!

そして、こんなにたくさんの種類が食べられたのは、ご一緒してくれたグルメな仲間たちのおかげです。やっぱり中華は大人数で来るのが正解ですね!写真もたくさん提供いただき、ありがとうございました!

店主の山本さんと招さんご夫妻

粥菜坊さんは、ご夫妻でやっているお店で、お料理を担当するのは広州出身の招さん(左)、接客やウェブサイト(めちゃめちゃ充実しています)の管理などをご主人の山本さん(右)が担当されています。

常連さんからはパパさん、ママさんと呼ばれているお二人。

山本さんが説明してくれる招さんの料理は、わかりやすくて愛に溢れていて、お二人がとても信頼しあっていることが伝わってきます。

素敵なお料理と接客、ありがとうございました!! またすぐにでも訪れたいです。

もう一度声を大にしてい言いますが…

粥菜坊さんが武蔵小杉にあってくれて、ほんとうにうれしい!!

みなさまも、ぜひ行ってみてくださいね。 行ったことがある方も、新メニューの雲呑麺は必食、リピ間違いなしですよ!!

粥菜坊(かゆなぼう)
住所:川崎市中原区今井南町4-12
電話番号:044-733-7538
営業時間:ランチ=11時30分~14時(土日祝は〜15時)、ディナー=18時~23時(土日祝は17時〜)
定休日:月曜日
公式サイト:https://www.kayunabou.com
アクセス:東急東横線武蔵小杉駅南口より徒歩8分

俳優・吟遊詩人(川崎市)

琵琶を弾き歌う俳優です。世界80都市を旅した結果、日本文化を愛しています。旅と出会いと美味しいお酒がインスピレーションの源。MCアマビエちゃんはアマエビちゃんにメタモルフォーゼ。フラットで差別のない目線で記事をお届けしたいと思っています。Stay tuned!

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