【京都市左京区】獲物を捕らえる多彩な罠! 食虫植物の生態に迫る《食虫植物展》が京都府立植物園で開催中
京都市左京区の京都府立植物園で「食虫植物展」が開催中です。
植物の中には、「罠」によって虫を捕らえ、消化して自分の養分としているものがあります。
これらが「食虫植物」です。
どのようにして虫を捕らえるのか?
なぜ虫を捕らえる必要があるのか?
そんな疑問に答えてくれる展示でした。
食虫植物が生えている所は主に、湿った荒野や湿原です。日光や水分は充分に供給されていますが、土の中の養分が少ない場所です。
そこで、不足がちな養分を補うために虫を捕らえています。
観覧温室には、様々な種類の食虫植物がありました。
こちらは、ウツボカズラの仲間です。
ひょうたんのような罠の中に、匂いで虫を誘い込んで消化してしまいます。
興味本位で罠の中を覗いてみると…。
可哀想に、捉えられてしまった虫が!
展示されている食虫植物は、なんと150種類!
食虫植物には多彩な罠の種類があり、恐ろしくも興味深い展示でした。
こちらのイベントも開催中!
《京都府立植物園》
住所 京都市左京区下鴨半木町
電話 075-701-0141
アクセス 京都市営地下鉄
「北山駅」下車3番出口すぐ または、
「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分
開園時間 午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
休園日 12月28日から1月4日まで
入園料 一般200円 高校生150円 中学生以下無料
観覧温室は上記に加え、一般200円 高校生150円
駐車場 あり
駐輪場 あり(無料)