室戸では「まるっとむろと体験博」が絶賛開催中！

気になる体験がたくさんあるのですが、今回ご紹介するのは「美しい庭園中山造園で苔玉を作ろう〜ティータイム付き〜」

苔玉ってたまに道の駅で販売されているのを見かけたり、素敵なお庭にぶら下がっているイメージ。熟練の方でないと作れないのでは？と思っていました。

今回、中山造園の苔玉作りのモニターツアーに誘われ体験してきました。

体験を行うのは中山造園の自宅お庭。とても広くてまるで別世界に来たように素敵な場所なんです。

春には田んぼに水が貼り、稲が植えられ、梅雨の頃には蛍が飛び交う姿も見ることができ、日本の懐かしい里山の原風景が見られる場所。

普段は私有地なので立ち入りできませんが、体験やガイドツアーの際には特別にお邪魔することができます。

苔玉に植え付ける植物も10種類ほど用意されていて、説明を聞く前からどれにしようかな？とソワソワ迷ってしまいます。

形も様々、色とりどりで本当に迷いますね。

参加者が少しずつ集まってきました。

皆さん集まったのでそろそろ説明開始のようです。

講師の中山斉さんが土の配合や作り方のコツをとても丁寧に教えてくださいます。

皆さん真剣。

苔玉作り自体の行程はそんなに複雑ではなく、配合した土と植物の苗を苔のカーペットで包みこみ、形を整えながら麻縄でぐるぐる縛ると出来上がりです。

講師の斉さんはとても簡単に仕上げてしまったのですが私にもできるのかしら？

少し不安を覚えつつ、早速自分だけの苔玉作りスタートです。

私の選んだ植物はガジュマル。沖縄などの亜熱帯地域に生える植物です。

なんとも言えずぽってりとした根がかわいい！

一緒に参加した友人は赤色の葉が映える南天にしました。こちらも鮮やかで素敵です。

ケト土、赤玉土、水苔を言われた通りの量バッドに入れ、少しだけ肥料を足し、水を加えながらよく混ぜます。これで水捌けがよく、でも保水力のある苔玉用の土となります。

ここから土を触り、両手を使ったので写真が撮れませんでした。

苔のカーペットを裏返して敷き、混ぜ合わせた土と植物の苗を苔のカーペットで包み込み、麻縄を形を整えながら巻き付けるともう完成です。特にすごく難しいということはなく本当にあっという間でした。

苔が茂ってくると麻縄は目立たなくなってくるとのこと。

それにしても。。。

「うちの子かわいい！」

出来上がった苔玉はうっとり眺めてしまう可愛さ。

友人とも並べて写真を撮りました。見れば見るほど愛着が湧いてきます。すでに我が子状態。

体験場所が池もある庭園なので、映える写真も撮り放題。

あちこちで記念写真を撮りました。

苔玉作りをしながら、今日初めて出会った人とおしゃべりも楽しめました。

たくさん苔玉が並ぶとこれまたかわいい！！お互いの作品を褒め合いながらの楽しい時間です。

「お花が咲いてる苔玉もいいなあ、でもやっぱり我が子が一番かわいいなあ」とすっかり親バカ状態。

まるっとむろと体験博の「美しい庭園中山造園で苔玉を作ろう〜ティータイム付き〜」では苔玉作りの後ティータイムも付くとのこと。

今回のモニターツアーでは午後にも四十寺山へのガイドツアーがありティータイムはなかったのですがゆったりとみんなで作品を眺めながら、中山造園の庭園を散策しながらのティータイムとても楽しそうです。

何よりこの苔玉、持ち帰ってからも愛でて楽しめるのが本当にいいところ。すっかりはまってしまったので次回も参加してしまうかも！？

予約は体験日（3月18日(土)・19日(日)）の3日前までだそうです。

自分だけの苔玉作り、ぜひ皆さんも体験してみてください。