大谷翔平選手の言葉に学ぶ!【最高の自分に出会うためにしたい3つのこと】
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は「最高の自分に出会うためにしたい3つのこと」についてお話しします。大谷翔平選手の言葉やエピソードからは、学べることがたくさんあります。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.自分の未来を予言する
「目標を持つことは大事だと思います。僕がどういう選手になるかというのは、自分で決めること」大谷翔平選手は10年以上前に、このように語っています。
優れた結果を出すアスリートたちは、「自分ならできる」という有能感を持っています。この感覚があるから「たとえ今はできなくても、トレーニングすれば必ずできるようになる」と、未来の自分を信じられるのでしょう。
あなたも「必要な能力は備わっている。たとえ今はなくても自分自身で鍛えて身につけることができる」と考えてみてはいかがでしょうか?自分の未来を予言して、それを信じて行動する人が、最高の自分に出会っていくのですから。
2.希望のかけらを集める
「自己実現」というと、人生をかけて成し遂げることのように感じる人が多いと思います。実は、野球少年が「こう投げたい。こう打ちたい」といった小さな目標を達成するのも、自己実現のひとつなんです。
小さな目標を掲げ、それに近づくための行動をして、「できた!」というささやかな達成感を何度も何度も味わいましょう。あなたの脳はだんだんと「自分ならできる!」というステキな思い込みをするようになります。
どうしてもうまくいかないことに粘り強く立ち向かうためには、「何かを達成したときの快感を脳が覚えているか」が重要。希望のかけらを集めましょう。達成の喜びを忘れないからこそ、そのために汗を流せるのです。
3.動物的に感じ、大学教授のように考える
日本ハムファイターズ時代の栗山監督は、大谷翔平選手について「感じ方は動物的、考え方は大学教授…そんなイメージかな」と語っています。
才能に恵まれた人物が、華やかに活躍した後、スランプに陥り静かに姿を見せなくなることって、さまざまな分野でありますよね。第一線で活躍し続ける人は、本能からくる直感を大切にしながらも、論理的に考える習慣を身につけているようです。うまくいかなくなっても、冷静に改善すべきことの仮説を立てて検証していくから、結果として短期間でスランプから抜け出せるのでしょう。
センスや感覚だけに頼らず、冷静に分析して考えるクセをつけることで、最高の自分をキープできるようになりたいものですね。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたが最高の自分に出会うために、少しでも役立ったら幸いです。
私はこのことを、児玉光雄さんの著書「大谷翔平86のメッセージ」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には今回ご紹介した他にも、心に響く言葉が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
【参考文献】
「大谷翔平86のメッセージ」
児玉光雄・著 三笠書房
この本に出会えたこと、感謝しています